読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

子供の「部活」との距離感

この記事は2016/10/12にココログで記したものの再掲となります。

※ ※ ※ ※ ※

少し前に「ブログサークル」というサイトに登録しまして、色んな方のブログが読みやすく(興味のありそうな記事を見つけやすく)なって色々読ませて頂いております。

そこで見つけたブロガーの中にvt-magunaさんという女性の方が居られまして、自分自身の登録後にアップロードされた記事は全て読ませて頂いているのですが、以下の記事を読ませて頂いて思ったことを今回のブログでは記そうと思います。

vt-maguna.hatenablog.com

※ ※ ※ ※ ※

ウチの息子は本年度から小学三年生になりまして、学校の部活が始まり、ある球技の部活に入りましたが、放課後練習に関して、終わりの時間が「早帰り17:30」「遅帰り19:00」の二種類から選べたのですが、もちろん妻や息子と話をして決めましたが、私としては「早帰り17:30」の一択でした。

子供の性格や特性は人それぞれですので、以下、「ウチの息子に限定した話」としてお読み頂ければと思います。

普通に考えて、小学三年生で19:00帰宅は遅すぎる

「早帰り17:30」の一択であった理由を一言で言えば上の通りです。

息子が帰宅してからやることは、

・学校の宿題:約30分~
・ベネッセの教材(学校の勉強の予習):約15分~
・算数の自主勉強:約15分~ …(1)
・夕食:約30分~ …(2)
・遊び:約60分 …(3)
・風呂や時間割その他:約30分
・21:00に就寝

以上の通りですので、19:00に帰宅すると全く時間が足りませんので、寝る時間はそれこそまだ小学三年生ですので21:00は変えられないとすると、やることの項目や時間を減らすしかありません。

しかし息子の現段階の状況を考えると、どれかを減らして時間に追われるような生活を強いることは決してプラスにならないと確信的に思いましたので、「早帰り17:30」の一択であった訳です。

上で述べた項目の(1)~(3)に関して次に記します。

(1)算数の自主勉強

 私自身が算数や数学が苦手では無かったことで人生の要所で上手く行った経験がある故に算数に関して拘っているのだと考えれば、息子にも余分に勉強させているのは「親の価値観の押し付け」と言えなくも無いとは思うのですが、息子と話しながら本人にも納得してもらって、そして過度に「嫌々」やっている、という訳では無い状況ですので、こういう状況が続く限りは続ければ良いかなと思っています。

私はいわゆる「技術屋」ですので、そういう立場であるが故の偏見もあるかも知れませんが、普通に考えて、息子が将来大人になった際、算数や数学、それに類する論理的思考力がしっかり身に付いているが故に仕事など「食べていくに困らない」という人生になるのと、部活で始めた球技で例えばプロとかそれに類する立場になって「食べていくに困らない」という人生になるのと、どちらのほうが可能性として高いのかと考えると、もう比較にならないほど「前者のほうが圧倒的に可能性が高い」と思いますので、そういう意味でも部活を優先する為に「算数の勉強を減らす」という選択が私の中では無かったのだと思います。

(2)夕食

 私は自営業で家に居るので、夕食は妻と息子と三人揃って食べます(例外は月に一度も無いと思います)。

そこで息子は結構喋ります。こちらから何も聞かなくても、息子のほうからずっと喋っています。小さいときからずっとそんな感じでした。

私と妻が二人で話し込んでいると息子から「早く終わってくれ」とクレームが入る時もよくあります(笑)。

そんな感じで30~40分間ほど掛けて息子は夕食を食べていますが、もっと大きくなって思春期に入り息子から距離を置きたがるようになればまた考えるのですが、息子が嬉しそうに無邪気に喋っているこの「家族の時間」を、部活で時間に追われることにより無くしてしまったり、ゼロにはならなくても「時間に追われていて”ゆっくり”出来ない時間」になってしまうことが、息子自身にとってプラスなのかと考えた時に、プラスである点は何一つ無いだろうと私は判断しました。

(3)遊び

 夕食後の遊びですが、私と息子の二人でゲームをやったりする時間もありますが、息子が一人で遊んでいる時間も多いです(たぶん最近はそちらのほうが長いです)。

テレビは決まったものしか見せておらず、ダラダラとテレビを見ることはありません(我が家のテレビはスイッチオフが基本です)。

例えば小さい時に買った怪獣などのおもちゃを何かのゲームのキャラクターに見立てて戦わせていたりとか、大人からすれば「そんなに集中するほど面白いか」と思ってしまうようなことに、めちゃくちゃ集中して遊んでいたりします。

ある程度大きくなればまた別なのかも知れませんが、子供にとってこのような時間は、独創性などを育むという意味では、かなり重要なのではないかと、個人的には考えています。(1)で述べた「算数の勉強」よりもこの(3)の遊びのほうが時間が長いですが、「それだったら無駄な遊びは少し減らして算数の勉強を」などと私自身が考えたことも一度もありません(もちろん日ごとに考えれば勉強の時間が延びて遊びの時間は減ってしまうことは普通にありますが、総体的なスケジュールとして、そのように考えたことは無い、という意味です)。

この「遊び」の時間に関しても、部活を優先するが故に無くしたり減らしたりするのは、現在はそのタイミングではないかな、と確信的に思いました。

※ ※ ※ ※ ※

以上の話は全て息子にも話しています。そして本人も(今のところ)「早帰り17:30」で納得しているようです。

これも息子に話していますが、上で述べた(1)~(3)の重要度なんて年齢その他によって変わっていくでしょうから、例えば息子自身が少し大きくなって「一人遊びの時間は無くなっても良いから部活の時間を増やしたい」と言えば、その時にまた考えますし、また逆も同じで、現在は部活も楽しいようですが、将来にわたってずっと楽しいかなんて分からない訳ですから、コロコロと「辞めたい」「やっぱり続けたい」などと繰り返すのはダメですが、しんどくなったりして真剣に辞めたくなった時には、それは私たち親に正直に言えば良いし、そうしたら「一度始めたものは最後までやり通せ」なんて話をシャットダウンすることなく、きちんと話を聞く、と伝えてあります。

「ブラック部活」と言いますが、暴言その他は別として、いわゆる「拘束時間」に関しては、本当に人それぞれというか、

・本人は上手くてレギュラー選手なのか否なのか

・地頭がよくて勉強にはさほど時間を割かなくても成績が良いような人なのか否なのか

・部活や勉強の過密スケジュールに追われていても全くストレスを感じず逆に忙しくないと物足りないくらいの性格なのか、その真逆なのか

など、他にも色んな要素が絡み合って、例えば全く同じ拘束時間であっても人によっては何も問題が無いのに別の人にとっては「ブラック」(非常に辛い時間)であるということは往々にしてあると思います。

そんな訳で、もちろん皆が皆、別々の時間で行動していたら集団生活は成り立ちませんが、状況が許す範囲で、出来るだけ個々人に合わせた多様性のある選択肢を用意することが肝要なのだろうと改めて思いました。

同時に、そのように考えるとウチの息子が通っている部活は前述の帰宅時間も選べますし、また他にも色々と半年間ほど経験しましたが、色んなことに関して選択の範囲がけっこうあるのですが、それは上で述べたような意味で非常に有り難いことなのだろうと改めて思いました。