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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

「高収入」を得る為に「学歴」を取得するという生き方について

最初に自分のことなのですが、匿名で書いていることもあり詳らかには書けないのですが、大学は出ていないのですが、普通の高卒という訳ではありません。

しかし就職は高卒の人も多数居るような中堅企業に入社し、安月給のまま十年程度で普通のサラリーマンはやめて、それから学歴とは無縁の「小さな事務所」勤務を経て現在は自営業ですが(設計の仕事)、そうやって実力主義で働いていく中で収入が上がり現在に至ります。現在(この十年ほど)の収入はよく報道される「大卒の平均収入」よりかは遥かに多い額、とだけ書いておきます。

「高収入」を得る為に「学歴」を取得するという生き方

大学に行かれる方でも、純粋に「学問を究めたい」という方も多いのだろうと思うのですが(行ったことがないので想像ですが、元々はそういう場所であると思いますし)、やっぱり就職のこととか、もっと先の「将来の収入」のことを考えて「高卒よりも大卒のほうが良いだろう」と考えて大学に行く方も多いのだろうな、とも思っています。

あと、収入の他にも出世欲というか、平たく言えば「下っ端のまま居たくない」という感じの動機もあるのだろうとも思っています。

平均的には「大卒=高収入」でも、自分が平均であるとは限らない

日本全体の「平均」で見れば、学歴が上であるほど(平たく言えば中卒高卒よりも大卒のほうが)高収入であると、統計的に言えるのだろうと思いますが、大学を出た「ある個人」がそのように(=大卒より下の人の平均収入を上回ることに)なるとは限りませんし、それは「滅多に無い」というような話でもなく、普通に「よくある話」であるように思っています(個人的な印象ですが)。

もう少し言うと、大卒どころか「一流大学」卒の人でないと入れないような大企業の場合は別なのだと思いますが、そんなところに入れる「大卒」の人は本当に一握りである訳でして、そこから漏れた途端に「大して稼げない」という人が現れても珍しくなくなるのかも知れません。

随分昔(25~15年ほど前)になりますが、高卒も大卒も混在している中堅企業(200人くらいの会社)で働いていた私の印象となります。

平均的な生き方をする為には、平均的な能力も必要

「高学歴=高収入」が我が国の統計的な「平均」であったとして、そのように生きたいのであれば、その他の能力や人柄も「平均」が求められるように思うのです。

社内や顧客に対して普通に分かりやすく説明する能力とか、相手を不快にさせない喋り方とか、我慢強さとか、その他全般の社会常識の部分も「平均的」かそれ以上であるような人でないといけないような気がします。

もちろん運やその他の事情もありますので「絶対条件」であるとまでは思わないのですが、仮にそのような部分に問題があるような人が、「高学歴=高収入」という「平均的な価値観の土俵」上で勝負し「我が国の平均的な傾向」と合致するような結果を得られなかったとしても、それは「必然の結果」なのではないか、というように思う訳です。

私の場合(そもそも平均的な生き方をしようと思っていなかった)

私の場合は上で述べたような「社会常識」は何とか身に付いていたのですが(元々社交的な人間では無いので、恐らく中学を出てから社会人になるまでの大半の期間に、学校に行きながら色んなバイトをやっていたのですがその際に身に付いたのかな、と自分では思っています)、なんせ「なんでも自分でやらないと気が済まない(=心底から誰かを信用するということがない)」とか、いわゆるチームプレーに向いていないのは自分でも分かっていましたし、また管理職になって「誰かを管理する立場」になどなれるような人間ではないと思っていましたので(単純に技術を下の人に教えることは出来ますし実際にやってましたが「管理」まで出来るような人間ではないという意味です)、管理職になる直前まで頑張ってサラリーマンを辞めました(過労やストレスで体調を崩していたこともありましたが)。

元々から独立して自営で行こうなどと考えていた訳では無いのですが、「普通に出世して課長になって部長になって」みたいな生き方はしないのだろうな、とはかなり若い時から思っていました。

そんな私が「学歴」とは全く無縁の世界で(運もあると思いますが)平均的な大卒の人よりも高収入になったのもまた、上記の「大卒だが稼げない人」と同様に「我が国の平均的な傾向」から外れた事例なのだと思います。

おわりに

前述しましたが、純粋に「学問を究めたい」という人が大学を目指すのは当然のことであるように思いますし、そこで究めた知識が基礎となり社会に出て仕事で成功する人も多数居るのだろうと思います。

ただ、そのような動機ではなく「大学を出ていたほうが少しでも良い会社に入れるだろうし、また収入も高いだろう」と言うのは繰り返しになりますが「我が国の平均的な傾向」に過ぎない訳ですから、実際にその通りの結果(平均的な結果)を実現する為には、それはそれでその為の「本人の努力」が、学生の間も社会人になってからも基本的に必要であるような気がします。

もちろん大学に行くことは就職の際に「選択肢が広くなる」という部分の優位性があるでしょうからそれ自体は否定しないのですが、「大学まで出てるから今後の人生は大丈夫だ」と安心して良いほど世間は甘くない、と言えるのかも知れません。

そんなことを改めて思いました。