kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

MT車(マニュアル車)運転歴23年の私が「思うこと」を書いてみた

私(45歳男性)は19歳の時に運転免許を取得したので、運転歴26年です。基本的にずっとMT車(マニュアル車)に乗っていますが、事情があって途中の3年間ほどはオートマ車だった時期がありますので、MT車の運転歴は約23年となります。

そんな私が「思うこと」を書いてみました。なお、燃費性能等の話ではなく、操作感などの話に限定します。

なおオートマ車の運転経験ですが、サラリーマン時代は社用車やレンタカーをよく運転していましたし、上記の通り途中で3年間ですが所有歴もありますし、更にはこの五年間ほどはセカンドカー(主に妻が運転するが私も運転する)としてオートマ車も所有していますので、オートマ車に関しても普通に運転経験はあるほうだと思います。

はじめに(苦手な人には無理して勧めない)

MT車の操作が「どうしても苦手」という方は必ず居られると思います(ウチの妻もその一人)。そういう方にMT車を無理して勧めるつもりは全くありません。

そんな部分に気を取られて安全確認等が疎かになりながら運転しても危険ですし、それよりかはオートマ車で操作に気を取られることなく安全確認等に集中すべきと強く思っています。

と言う訳で、以降は「特に苦手という訳ではなく慣れれば普通に操作出来る」という条件での記述となります。

オートマ車の優位性をほとんど感じない

オートマ車ってMT車に比べて解放されるのは「左手」と「左足」なのですが(シフト操作とクラッチ操作から解放される)、左手と左足を「余らせて」何をするの?という部分が優位性を感じない根本的な部分となります。

いや、スマホゲームで遊びながらとか、何か常時左手を使用する「ながら運転」をするのであれば別なのですが、そんな危険な運転は私はしませんので(当たり前ですが)、左手と左足が余って遊ばしているくらいなら、普通に使って運転するほうが自然であると思っています。

なお「ほとんど」と書いたのは、オートマ車のほうが優位性があると感じている部分も唯一ありまして、それは「両手ハンドルをずっと堅持出来る」という点です。従ってオートマ車を運転する際には、余程の下り坂でも無い限りシフト操作(+ースイッチによる変速操作)は原則として私は行いません。何故なら唯一の優位性である「両手ハンドル」が崩れてしまう為です。

MT車の運転の際でもシフト操作時以外はずっと両手ハンドルなので(市街地でどれだけ変速操作の頻度が多くてもシフトレバーに左手を置きっぱなしにすることは基本的にありません)、オートマ車の優位性と言っても「僅かな差」だとは思うのですが、「ゼロでは無い」というのは事実であると思っています。

なお、せっかくオートマ車なのに左手をハンドルからずっと離してシフトレバーを握っていたり、コンソールに左肘をついていたりしながら「片手運転」している人って非常に多く見かけるのですが、非常に勿体無いと思います。

MT車の操作が面倒と思ったことが無い

例えば髪を掻き揚げたりするのに一々「手を動かそう」と考える人って居ないと思うのですが、そういう動作って無意識にやりますので「面倒」なんて感じないと思うのですが、MT車の操作(左手のシフト操作と左足のクラッチ操作)も同じようなものだと感じています。

余程特殊な状況で無ければ「面倒」と感じるどころか意識することさえ無いように思います。

渋滞も別に辛くない

サラリーマン時代は大阪市内に向けてクルマ通勤していたので、かなりの渋滞経験があるほうだと思うのですが、「やっぱりMT車は渋滞が辛いなぁ」とか一度も思ったことがありません。オートマ車でも無意識で右手のハンドル操作や右足のペダル操作(アクセルとブレーキ操作)を連続してやっている訳ですが、MT車もそれに加えて左手と左足を「無意識で連続操作」しているだけですので、何が辛いのかさっぱり分かりません。

たまに「MT車で渋滞にかかって左足がつった」などと見かけますが、どれだけ特殊なクルマなのかと思います。普通のクルマのクラッチで左足がつるなんて想像できませんし、私自身もつった経験など一度もありません。

渋滞はそれ自体が辛いのであって、「MT車オートマ車か」は無関係であると思っています。

「スポーツカーでないとMT車の意味が無い」とは全く思わない

MT車の運転歴(所有歴)が約23年の私ですが、スポーツカーは一度も所有したことがありませんし、基本的に興味がありません。ずっと実用車の範疇のクルマに乗っています。

最近は実用車であってもそこそこ「走りも良い」感じのクルマに乗っていますが、若いときは軽1BOXとか商用バンをマイカーとしていた時もありましたが、トランスミッションはずっとMTです。

MT車の運転はそれ自体が楽しいのであって、「スポーツ走行をする」のか「普通に教習所で習うような方法でノンビリ運転する」のかと、「MT車が好き」であることは、私にとっては全く関係がありません。

じゃあ、なぜオートマ車では無く、MT車なのか?

一言で言えば「MT車が好きだから」で、先に何か明確な理由があって「好きになった」という訳ではなく、単純に両者を乗り比べてMT車のほうが自分のフィーリングに合っていて「好き」になったのだろうと思うのですが、後付で考えられるような両者の違いを以下に述べます。

●「ダイレクト感」「自分で動かしている感」が半端じゃない

MT車は走り始める際に、シフトレバーでギアを入れる段階から「機械を直接操作している」という意味での「ダイレクト感」は半端ではありませんし、その次の「クラッチミート」でも同様です。これを直接的に左手や左足で感じる訳でして、そしてそれが走行中ずっと続きます。

オートマ車はシフトレバーを動かそうが+ーで変速しようが「スイッチ」を操作しているに過ぎませんし、そこに「機械を操作している」手ごたえは全くありません。

この部分がフィーリングとして全く異なるのだろうと思います。

●適度に両手両足を使っている動作のほうが自然

前述しましたが、MT車でも普通に運転出来るのに、それをオートマ車に置き換えたところで、余った左手と左足は遊ばせているしかありません。左手はまだ「両手ハンドルの堅持」に費やせたとしても、左足は本当に遊ばせておくしか無い訳です。

私はMT操作を伴っても別にハンドル操作や安全確認などに難が生じる訳ではありませんので、そうである限りはバランスよく両手両足を使って運転するMT車のほうが自然なのだろうと思います。

●子供では動かせないMT車

はっきり言ってオートマ車というのは、手足さえ届けば子供でも、ゲームセンターのドライブゲームの感覚でも動きます。

逆にMT車というのは、それでは微塵も動きませんし、また何とかシフトとクラッチの操作を覚えて動かせたとしても、ある程度の知識(エンジン回転数とギア段数と速度の関係や、ギアとクラッチの関係など)が無いとスムーズに動かすことは難しいです。

私個人的には、「技術と知識が無ければ簡単には動かせない」MT車のほうが嗜好的に好きなのだろうと思います。

●自分の裁量の範囲が広いほうが楽しいに決まっている

「自分が好きなこと」というのは、余りにも手数が多すぎて苦痛であるとか、難しすぎて苦痛であるとか、そのような事情が無い限りにおいては、やっぱり自分の裁量の範囲が広い(自分の意思で決められることが多い)ほうが楽しいのだと思うのです。

そのような意味で、「クルマの運転」が好きでかつ、MT操作にも全く難が無い私にとっては、大した意義もなくシフトとクラッチ操作を機械に奪われてしまい左手と左足を遊ばせてしまうオートマ車よりも、自分の能力をきっちり使い切って全てを自分の裁量で決めて走るMT車のほうが運転が楽しいのだろうと思います。

おわりに

そもそも、「クルマの運転」が好きでない人も世の中には少なくないと思います。そういう人は誰かに運転を頼めるのであればすすんで頼むでしょうし、時間や利便性等に大差が無い時にはすすんで公共交通機関を使うでしょうし、「オートマ」をはじめとした操作の自動化を歓迎するでしょうし、その先の究極の形である「自動運転」も歓迎するのでしょう。

その対極に居る私は、(MT車であれば)運転は自らすすんでしますし、どんな場所でも基本的にはクルマで行きたいと思いますし、「オートマ」どころかオートライトやオートワイパーなども非装着ですし、キーレスは標準装備で付いていましたが使用せずに鍵穴をキーで回していますし、カーナビさえも非装着となっています。

ようはクルマの運転操作に関しては「出来る限り何でも自分でやりたい」訳であり、従ってオートマ車よりもMT車を好むのだ、という単純な話なのかも知れないな、と改めて思いました。

私の別ブログ(MT車に関するページ)

今回お読み頂いたこのブログは雑記ブログですが、主にMT(マニュアル)車に関することを書いている別のブログは以下になります。宜しければご覧ください。

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