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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

MT車(マニュアル車)をラクに運転する方法

私(45歳男性)は運転歴約26年でして、その内の約23年間はMT車に乗っています。近年はそうでも無いのですが20代の時は結構な距離を乗っており(年間2.5万kmくらい)、たぶんMT車だけで走行(運転)距離の累計は30万kmは軽く超えていると思います。

ずっと大阪に住んでまして、都会の真ん中ではありませんが田舎でも無いので、普通に信号も多いですし渋滞もよくある住環境です。特に20代の時は大阪市内向けにクルマ通勤をしていましたので、渋滞経験もかなり多いほうだと思います。

そんな私ですがMT車にずっと乗っていて、「面倒くさい」とか思ったことが無いのです。ずっと前のことですが「何故だろう」と考えていて気づいたのですが、平たく言えば「ズボラな運転」だからこそ、ラクに運転しているのだろうと気づいたのです。

細かい操作方法などの記述は既に色んなページがあるのでそちらに譲るとして、ここでは「ラク」にスムーズに運転していることに関する部分を記します。

なお、ここで述べる方法は私の勝手な考えですので、「無理に真似しようとして危険な状況に陥る」ことのないようにご注意下さい。宜しくお願い致します。

単なる「変速操作」なのだから、プロ級で無くても良い

安全に関わる事柄は、安全確認にしても安全速度にしても何にしてもそうですが、最大限気を付けるべきです。自分や他人の人命に関わるからでして、これはMT車オートマ車も関係ありません。

しかしMT車の変速操作は、凝りだしたら色々とあるのでしょうが、別に凝らなくても「普通に交通の流れに乗れて」「同乗者が不快に思わない程度の変速ショックなどで」「過度にクラッチや燃料(ガソリン)を消費しない」のであれば、普通に「テキトー」で良いのだろうと思っていますし、私の運転も基本的にずっとそんな感じです。

教習所では習わない技である「ブリッピング(回転数合わせ)」とか、それをする為の「ヒールアンドトゥ」とか、もしくは「ダブルクラッチ」とか、こんなものは使わなくても普通に運転できます。ちなみに私は「ブリッピング」だけはたまにしますが、その他は試した経験さえありません。

出来るだけ高いギアで走る

ギアは低いほどギクシャクしますので、エンジンが息継ぎしない程度で出来るだけ高いギアで走っています(ある時自分で意識したら勝手にそうしていました)。加速時なら可能な範囲で早め早めでシフトアップするし、巡航中なら出来るだけ高いギアに入れている、という意味です。

巡航中は高めのギアに入れるほど、(多少の微調整はもちろん出来ますがそれを超えて)流れの速度が早くなり加速が必要となった時に一々シフトダウンする必要が生じますが、私自身は普通の変速操作(シフトレバーとクラッチの操作)が増えても嫌とも何とも思いませんので、その通りにしています。

1速は発進時のみ使用

下の惰性走行の話とも関連しますが、私は1速は発進時のみ使用して(ほんの少しでも動いたらすぐに2速に上げる)、それ以降は停止するまで1速に入れることはほとんどありません(動いている限りはどれだけ速度が落ちても2速までしか落とさないという意味です)。

走行中に1速に入れるのはシフトが入りにくいですし、またギクシャク感が大きいからです。

「ほとんど」と書いたのは、特殊な状況では1速まで落とす為です。よくあるのはショッピングモールなどの立体駐車場の上りのスロープです(普通の道路より曲がり方も勾配もきつい為)。

完全停車していない状態で1速に入れるのは少し入りづらいクルマがほとんどという印象なのですが、1速の方向にシフトレバーを傾けて引っかかったらその位置のままその方向に「軽く押し付け」ておけば、少しの間をおいてスコッと入る、という感じで入れています(原理の解説は省略します)。

超低速ではニュートラル走行(惰性走行)も普通に使っている

正確に言うと、ギアをニュートラルに入れている訳ではなく、ギアは「次に必要なところ(ほとんどが2速か3速)」に入れておいて、クラッチを踏みっぱなしにしての惰性走行が多いと思います。

インターネット上の意見では「惰性走行はダメ」というものも多いですが、私はこの23年間ずっと普通に使っています(ちなみに今のところずっと無事故(当方が過失の事故なし)です)。

と言っても超低速(歩くような速度)限定です。街中の交差点の左折や、路地や駐車場などで道が細く見通しが悪いときなど、速度が低すぎてクラッチを繋いだままでは2速でもガクガクする時などは、1速には入れずにクラッチを踏みっぱなしにしてしまい、既に出ている速度か、もしくはフットブレーキで更に減速しながら惰性で走行しています。

繰り返しますが超低速時に限定した話です。普通に速度が出ている時はギアを入れて走る(惰性走行しない)のが原則と思いますし、またそこでも無理に惰性走行するのは「ラクに運転する」という観点でも特にメリットは何も無いように思います。

タコメーターは見ない

そもそもなのですが、私が運転を覚えた頃はタコメーターが付いていないクルマはいっぱいありましたし、実際に私が運転を覚えたクルマ(最初と二台目に所有したMT車)にも付いていませんでした。

普通に運転する時に使用するようなエンジンの回転数域である限り、それが高めでも低めでも、タコメーターなど見なくても「普通に運転できる」というのが私の率直な感想であり、そして23年経った今でもタコメーターを見ることは滅多にありません。

おわりに(それでも楽しいMT車)

以上のような「ずぼら」な運転であり、またスポーツ走行とも全く無縁な私です。今までスポーツカーを所有したこともなく、ずっと実用車の範疇のクルマに乗っています。

実は、いわゆる「回転数を合わせる」部分で少しだけ凝った時期があったのですが、それこそ「面倒」なので(笑)、長続きしませんでした。また私にとっては「普通に運転する限りは全く必要ない」ものでもあった訳です。ちなみに「ブリッピングだけはたまにする」と前述しましたが、それはその時の名残です。

「じゃあ、オートマで良いじゃないか」と思われる方も居られるかも知れませんが、私にとっては「実用車で普通に運転する」だけでも、MT車オートマ車は全くの別物ですし(感じられるドライバビリティは全く別物という意味です)、また信号の多い市街地を普通に走っているだけでも、MT車で走っているのは楽しいものだと感じています。

もちろん、「更にこだわりたい」人が変速操作を追及する姿勢を否定する気持ちは全くありません。

ただ私に限って言えば、別にこだわらずに普通にずぼらにラクして運転していても、MT車の優位性を十分に感じ、楽しく長年乗っています。