kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

子供の習い事の「体操」 ~別に「プロ級」でなくとも楽しく続けてくれれば良い~

最初に習わせようと思った動機

ウチの息子(現在小学三年生)は、幼稚園の頃から「体操」教室に通っていまして、既に五年ほど経っています。

最初に妻から「体操をやらせてみようか」と提案があり、やらせてみることにしました。ちなみに我が家では「算数の勉強」以外は全て妻の主導となっています。

ただ、妻の主導と言っても私の意見もそれなりに反映されるのですが、この「体操」に関しては私も大賛成の気持ちで送り出しました。

と言うのも、ウチの息子は幼稚園に上がる前に二度、ケガで救急病院に連れて行ったことがありました。一つは「肘内障」で、もう一つは少し高いところ(低い塀のような場所)から転んでコンクリートの地面に頭を打ち付けたものでした。

幸いにも後遺症など残らずに済みましたので良かったのですが、もちろん上記は「親の不注意」が第一の原因だとは分かっていたのですが、今後のことを考えると、本人にも反射神経とか体のバランスとか、そういうものが少しでも備わっていれば、日常生活においてケガをする可能性が減らせるように思いましたし、また大きくなるに従って親の目の届かないところで遊ぶようになるので尚のことだな、と考えた訳です(素人考えですが)。

そんな訳で幼稚園児の息子は「体操」に通い始めたのでした。

幼稚園児の段階で既に「才能」に対する毅然とした選択が行われる

息子が通い始めて初めて知って少し驚いたのが、正式な名前は忘れましたが「選手育成コース」のような存在です。

教室に入る時はみんな同じ普通コースに入るのですが、始めてみて指導者が「この子は高いセンスがある」と判断された子は「選手育成コース」に勧誘され、そして保護者が同意すればそちらに移ります。そうなると練習も試験も全く別コースとなるようでした。

息子の練習や試験の様子を見に何度か見学に行ったことがあるのですが、その際に「選手育成コース」の子の練習風景も見たのですが、小学校低学年の子達でもそれはそれは素人の私から見れば「プロ級」に見えるような凄さで驚きました。

そして、我が家の息子とはそういうものとは全く無縁の「凡人」として、練習に励んでいる訳です。その違いは私のような素人から見ても「一目瞭然」と言えるようなものでした。

体のバランスは良くなっている、と思う

ですが、「凄く上手くなる芽が出ないのなら早く辞めたら」などとは一度も思いませんでして、何故なら私が最初に思ったことが前述した通り「日常生活で転んだりしない為の、反射神経や体のバランスの良さなどが身に付いてくれたら」というものであった為です。

そして、ショッピングモールなどに家族で買い物に行った際は、「妻が一人で買い物をしている間に、私が息子と二人で遊ぶ」というパターンが多かったので、かなり小さな頃から小学校に上がる前後までは本当によく二人で公園などの遊具などで遊んでいる(息子が遊んでいるのを私が見ている)ことが多かったのですが、見ていて「そこで躓いても転ばないのか」とか「転んでもそのように体をひねって顔や頭を打たないようにするのか」と思うことが明らかに増えたので、もしかしたら体操は関係なく単に「年齢が上がったから」かも知れませんが、素人ながらに「体操も役立っているのだろうな」なんて親バカかも知れませんが、そのように思っていました。

そして今では息子も「思い入れ」があるようなので、好きなだけ続けたらよい

ずっと週に二回通っていましたが、今年から小学三年生になり学校の部活(球技です)に入り忙しくなったので、体操は週に一回に減らしました。と言っても、その日も部活の放課後練習はあるので、それを休んで体操に通っています。

部活のほうも楽しいようなので、私は息子には「部活を優先したかったら体操は辞めても良いし、どちらでも自分の好きなほうに決めたら良い」と話しています。

息子は今まで何度か「もう辞めようななぁ」と言ってみたが、翌日には「やっぱり続ける」と言って今でも体操に通っています。

思えば、試験は何級から始まったのか忘れましたが、一発合格したり、何度か落ちたりしながら、何とか「2級」までは合格した息子。そして残るは「1級」のみとなっています。

「3級」とか「2級」とか、その辺りになると息子にとっては非常に難しくて、それでも頑張ってクリアしてきたので、本人ははっきりとは言いませんがもしかしたら本人も「何とか1級までは合格したい」と心底では思っているのかも知れませんし、長年やっているものなので「思い入れ」のようなものもあるのだと思います。

私としては受かって欲しくないと言えば嘘になりますが、「絶対に1級に受かれ」とまでは思いませんし、部活もありますので息子には前述したように「続けるか辞めるかは自分で決めたら良い」と話しているのですが、本人が続けたいと思っている限りは続けたら良いと思いますし、そこに「級数」などは全く関係ないと思っています。

せっかく体操という(今後は分かりませんが最低でもこれまでにおいては)「長年付き合えるもの」に巡り会えた訳ですから、それを通じて息子が心身共に健やかに成長してくれるのであれば、親としてこれ以上嬉しいことはありません。

そんなことを改めて思いました。