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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

「仕事が好きで頑張っている人」には、「その仕事がついて回る」のかも知れないと思った話

仕事や労働など

以下の記事を読みました。

news.livedoor.com

記事の女性の方とは色んな経緯などが異なりますが、私(45歳男性)もサラリーマンとして働き始めて、独立してからもずっと同じ業界で、基本的には「同じ仕事」をずっと続けているのですが、そんな立場の人間として記事を読み、共感することが多くありました。

労働時間や給与といった「条件」よりも、まずは「仕事」の内容の充実感

記事ではこの女性の方が最初に入社した会社での仕事に対する、以下のような心の葛藤が記されています。

誰もが知る大企業の広告を作ってはいるんですが、スケールが大きく関わる人間の数も多いがゆえに手応えが見えにくい。私が作ったものは誰の目に触れているんだろう、誰の役にも立たず捨てられているんじゃないかと。直にクライアントと話をして、モノを作り、ダイレクトな反応を得る。大きな企業でなくてもいいから、そういうモノ作りがしたいと思うようになったんです。

このような気持ちは、私にも本当によく分かります。世の中には色んな仕事がありますが、せっかく何かを考えて創造する仕事に就いた訳ですから、それが自ら直接的に実感できるような立ち位置で仕事をしたいと思うのは、その仕事が好きであればあるほど当然のことのように思いますし、「大きな企業」などの条件を外し、また人並み以上に頑張れば、若くしても独立するとか所帯の小さな企業に入るなどして、そのような立ち位置を実現出来る可能性は十分にあるのかも知れないと改めて思いました。

仕事で縁を持った人たちは、その人の「仕事」を見ているもの

この記事の女性の場合は、一回目の独立は準備不足で、再び「会社員」に戻る訳ですが、最初に勤めていた会社のグループ会社に中途入社されています。

この部分は詳しく書かれていませんので私の想像ですが、当初に働いていた際の仕事ぶりや、その後のフリーランス時代の仕事ぶりを、最初に勤めていた会社で知り合った人たちがきちんと「評価」しているからこそ、そのような流れになるのだろうと思いました。

そしてグループ会社で二度目の会社員生活を送る中で、以下のような流れになったと記事には記されています。

以前いた会社の上司から『戻ってこないか』と誘われていて、移籍することを決めたのですが、会社の諸事情で白紙に戻ってしまって……。その時いた会社も『移籍が白紙になったのならいていいよ』と言ってくれたんですが、これって『他に好きな人ができた』と伝えた夫と一緒に暮らし続けるようなものじゃないですか。それは会社にも失礼だし、自分としてもできない。でも、今フリーランスになれば両方の会社と仕事ができる。そう考えて、会社を辞めることにしました

結局、元々居た会社からも、二度目に勤めたグループ会社からも、どちらからも「手放すのは惜しい人材」と評価されているのが見て取れるように思いました。

「会社員」がしたいのか、その「仕事」をしたいのか

記事の最後のほうで、この女性のコメントとして以下のように記されています。

「働く=会社で働くこと」と考えて、悩んで、がんじがらめになって体を壊したりしました。それ以来、働くことを「自分の人生の中の一部」ととらえるようにしました。仕事、生活、余暇などいろんなものが詰まった「私の人生」を俯瞰(ふかん)的に見ることで、自分がどういう生き方をしていきたいと思っているかを見失わないように生きていこうと考えています。

このコメントにも私は非常に共感しました。上のコメントでは『仕事、生活、余暇など』と横並びで述べられていますが、仕事だけを「義務感でやるもの」などの理由で切り分けるのではなく、このように横並びで捉える感覚に、非常に強い共感を覚えた次第です。

おわりに

最後は全て私に関することの記述です。

私の場合はフリーランスになってから取引のある会社は、元々勤めていた会社(新卒で入社した会社)とは全く別の会社(複数)との取引となっているのですが、その取引会社もサラリーマン時代とか、それを辞めて独立に至るまでに小さな個人事務所に勤務していた時代があるのですが、そういう時に縁があった会社(と言うより担当者レベルとして「知り合った人たち」)との取引によりずっと途切れず仕事がある訳ですが、その時々で頑張ってやってきた「仕事」というのは、必ず誰かがきちんと評価してくれているのかも知れないと改めて思いました。

もちろん、家族も居ますし「生活に必要なだけのお金を稼ぐ」という義務から逃れなれないのは事実なのですが、そんな義務感よりも「仕事の楽しさ」のほうがずっと上回っている状態で今までずっと仕事を続けられていることは、大変有り難いことなのだと改めて思いました。