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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

「楽して稼ぐ」のと「楽しく稼ぐ」のは全く違うと思った話

タイトルの通りなのですが、「楽して稼ぐ」のと「楽しく稼ぐ」のは、何となく似ている気がするようにも思うのですが、全く違う話なのだろうと改めて思いました。

「楽して稼ぐ」とは?

最も典型的なのは、いわゆる「不労所得」なのだと思います。ようは自分は何もしなくても、何らかの既得権益があり自分にお金が入ってくる形です。

その既得権益を築くまでには努力や苦労がある場合も少なくないと思いますが、それがしっかりと築き上げられ、「何もしなくても」お金が入ってくるような段階になれば、それはめちゃくちゃ「楽して稼げている」訳ですが、それこそ「何もしていない」訳ですから、「楽しい」ということは全く無いように思います。

もちろん、お金が入ってくることに関して「嬉しい」という感情は起こり得るように思いますが、それは「仕事が楽しい」というものとは全く別物であるように思います。

不労所得」(何もしない)は極端なケースだとは思いますが、自分が手を動かすことは最小限にして、それ以上の「収入を得る」というケースなら、普通に有り得る話なのだろうと思っています。

私には無縁の話なのですが、このような稼ぎ方を否定する気持ちは全くありません。人生において仕事に関わる時間をどの程度割いて、またどの程度の時間を余暇などに回すのかは人それぞれであり、私はそのようには考えませんが仕事は最小限にして余暇などを最大限にする人生を求めることがおかしいとは全く思いません。

「楽しく稼ぐ」とは?

平たく言えば「仕事を楽しくやりながらお金を稼ぐ」ことだと思いますが、ポイントは二点あると思っています。

一点目は「楽しい」ことと「楽する」ことは全く別だという点です。

すなわち、自分が好きな仕事をして、それが顧客に評価されたり世の中に有益な形で残ったりして、それに充実感が感じられるのであれば、それは「楽しい」と言えると思うのですが、それには努力や苦労も伴いますし、決して「楽している」という訳では無いように思います。

もう一点は、「稼ぐ必要がある」という点です。すなわち「稼ぐ」からこそ仕事なのだと思います。

例えば私は趣味でブログを書いていますが、これは「楽しい」作業だからこそずっと続けている訳ですが、収益の為の広告等は貼っていませんし、百パーセント「趣味」でやっている訳でして、ずっと書き続ける為にはそれなりに努力や苦労もしているのですが、「稼ぎ」で何かの評価を受けていないという時点で、絶対的に「仕事」では無い訳です。

すなわち、「仕事」と呼ぶ以上は必ず「稼ぎ」が伴う必要があると思っていますし、もっと言えば自分の人生において、その仕事に関して「どの程度の稼ぎが必要か」を自ら設定し、それをクリア出来ているかどうか(=基本的には収入は自分の仕事に対する社会的な対価なので、その仕事が社会の中で評価されているかどうか)の確認が必ず伴うものなのだと思っています。

そして、そのような性質のものである以上、努力や苦労が「全く無い」ということは有り得ず、と言うよりも日常的にあるものなのだと思いますが、それでも楽しい仕事はやっぱり楽しいのだというのが私の実感となります。

おわりに

私には何らかの既得権益がある訳でも、大した資産がある訳でもないので、ずっと努力と苦労を重ねて働き続けている訳ですが、同時にずっと「楽しく」働けていると思っていますので、新卒の段階でそのような仕事にめぐり合えた人生は「幸運」であるようにずっと思っています。