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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

面白くも何ともないテレビCM

以下の記事を読みました。

news.infoseek.co.jp

はじめに

上の記事で取り上げられているテレビCMに関して、実際の映像を見たことは一度もありません。上記記事に記されている内容のみを基に、以下に記します。

誰が面白いのか

上記記事より、このCMの情景が描写されている部分を、以下の囲みに記します。

「主婦ってさぁ、毎月自由に使えるお金って、少ないのよねぇ」

と友人に同意を求める。そして、その解決策は2つあるとし、

 

「安い電気に替えるか、稼ぎのいい夫に替えるか・・・」

と言い、ドアの隙間から小池さんの様子を恐る恐る覗いていた夫役の古舘寛治さんに目を向け、

 

「本気よ!!」

と啖呵を切るというもの。そして恐怖で顔が引きつった古舘さんの体が吹っ飛んで行くシーンで終わる。

と言う訳で、これ以降に記す内容は私の個人的な感想に過ぎませんが、「一体、これを見て面白いと楽しんだり心地よい気持ちになったりする人ってどれだけ居るのだろうか?」と率直に思います。

まず、そもそも論として、普通と言うか、あくまで私の考える「普通」ですが、夫婦の繋がりというのは「お金の為だけ」なんてことは決してなく、それも一つのファクターであることは往々にしてあるのかも知れませんが、間違っても「月々の電気代の高い安い」程度のお金の有無と引き換えに考えるようなものでは決して無いということを「常識」として考えている人々にとっては、このようなCMの内容は「アホちゃうか」的に感じるものだと思いますし、そのような思想をどこかで勝手に披露するのはもちろん個人の自由なのですが、「大手企業」が「公共の電波」を使って披露するような内容なのか、という感じの不快感を感じる人が少なからず居ても不思議でも何でも無いように思いました。

また、本当にお金に困窮していて「明日の食費」にも困り切羽詰っている人も世の中には居ると思いますが、そのような人にとって「使えるお金が少ない」ことをこのような内容で茶化すようなCMを見て、心地よい感情を抱く人なんて居ないのではないか、とも思います。

ようは、「誰が見て面白いのか」「これを見て楽しかったり心地よい気持ちになる人って居るのだろうか」なんて率直に思う訳です。

何のアピールなのか

もちろん、例えば何かのドキュメンタリー等で、多くの人が心地良くないような感情を抱くかも知れないが、その内容を伝えることが社会正義に資するという信念から放送されるような番組は、あって然るべきと思います。

しかし今回のテレビCMで言えば、伝えるべきは「自社の電気代が他社より安くなる可能性がある」という一点だと思われる訳で、それを伝える為にわざわざ、

「主婦は使えるお金が少ない」

「稼ぎの良い夫に取り替える」

みたいなフレーズを公共の電波で流すことに、何の意味や意義があるのか、誰の興味や関心を惹こうとしているのか、私にはさっぱり理解出来ませんでした。

おわりに

私は基本的にテレビを見なくなって、既に十年近く経ちますが、確かに放送内容自体が面白くないと感じたり、またインターネットが普及してそちらを見ているほうが面白いというような事情が根底にあると思いますが、民放テレビを見ていた時はテレビCMで不快な気持ちになることが「珍しくない」という感じであったので、それもテレビを見なくなった一つの要因であったのかも知れないな、と今回改めて思いました。