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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

どこまでが「パワハラ」なのか?

私の考え 仕事や労働など

以下の記事を読みました。

news.infoseek.co.jp

はじめに

今回は上記記事で書かれているテレビ放送の内容に関して論評することが主題ではありません(最後で少しだけ触れますが)。

上記記事を読んで「パワハラ」に関して思うことがあったので、それをメインに記します。

どこまでが「パワハラ」なのか?

いわゆる「パワハラ」の定義を、敢えて調べずに自分が思っている通りに書くと、以下の通りです。

・仕事上で立場的に優位である者(上司など)が、非優位な者(部下など)に対して、理不尽に何かを行動することを要求したり、もしくは理不尽な理由で叱責するなどして、精神的もしくは肉体的に追い詰めるような行為

と言う訳で、例えば宴会の席で上司の立場の人が、部下の立場の人に対して「裸踊りをやれ」と強要し、それで部下の立場の人が精神的に負荷を与えられる、というものが私の考える典型的な「パワハラ」です。

もしくは、例えば上司の立場の人が部下の人の仕事上のミスを論って非難する際に、「やっぱり○○卒(大学名)はダメだな」とか「やっぱり高卒はダメだな」とか「やっぱり女はダメだな」とか「やっぱり○○出身(都道府県)はダメだな」とか、そういった何の論拠も無いような言葉で叱責し精神的に追い詰めるようなものが私の考える「パワハラ」です。補足で書くと、出身校とか学歴とか性別とか出身地で何かを捉える感じで個人が個人的に考えるのは「自由」だと思うのですが、それが客観的な論拠の無い限りは、仕事などいわゆる「上限関係」の中に持ち出すことはダメだろう、というような意味です。

しかしながら、例えば設計など数学を使う仕事をしている現場で、部下の人が中学生で習う範囲の方程式が上手く使えないといった際に、上司など上の立場の人が、

「それは義務教育で習う範囲の内容であり、かつそれが分からない人間はウチの現場では話にならない。かと言って義務教育の範疇の内容を会社が社員に教えるなど時間的もしくは予算的に想定していないので、それは帰宅後や休日などプライベートの時間に再勉強すべきであり、それをマスターしないことにはウチの現場では使い物にならない!」

と言ったようなことを言えば、それは「パワハラ」なのかと言えば、私の個人的な考えでは、「論拠がしっかりしている」という意味で、該当しないと考えています。

精神的にキツいのはどちらか

では、宴会の席で「裸踊りをやれ」と強要されるのと、算数や数学がどちらかと言えば不得手なのに「屋外で働く仕事よりも机に座ってやる仕事のほうがラクそうだし給料も良さそうだ」なんて気持ちで設計など「理系」の仕事に入ってしまい上記のような叱責を受けるのと、本人にとってはどちらのほうが精神的なダメージが大きいのかと言えば、それは後者かも知れないケースもあるのではないか、とも思うのです。

それは本人の性格や、もしくは上司との関係性や、もしくはその仕事に就いた動機など、色んな状況により「人それぞれ」なのであって、もちろん「裸踊り」は論外としても、内容によっては「パワハラ」に該当するのか否か、それは捉える人により様々であるような内容も少なからずあるのだろうと改めて思いました。

おわりに

冒頭で紹介した記事で述べられている内容について触れますと、そもそも「生放送で急に電話を掛けることを強要された」という情景が、実は事前に取り決められていた段取りで、それをいかにも「その場で急に掛けさせられた」ように視聴者には見えるように振舞った「演出」だった可能性もあるように思われましたし(上記記事を読む限り)、仮にそれが本当であってもそれはバラエティ番組では「よくある」演出なのだろうと思いますが、仮にそうではなくて本当に生放送の現場で「急に強要された」のだとしても、それが「パワハラ」に該当するのか否かは、上の立場の人と下の立場の人の信頼感や関係性などにより大きく違ってくるのかも知れないな、と改めて思いました。

ただし、「淫行疑惑」がある人に対して「同じ事務所である」という理由だけで、生放送中に何の準備もなく、また公共の電波で流すような意義性を問うこともなく、軽はずみな形で(もしくはそのように見えるような演出で)、電話を掛ける様子を「公共の電波で放送する」ことに関しては、パワハラ云々とは全く別として「決して好ましいことではない」と個人的には思う次第です。