kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「鉄道マンのキセル行為」と「脱税行為」

以下の記事を読みました。

news.livedoor.com

この男性運転士は自らが「鉄道業界」で働いているにも関わらず、その「鉄道業界」に損害を与えるキセル行為を自ら繰り返していた訳で、すなわち「自分自身、もしくは自分の会社が損をしないのであれば、同業他社に損害を与えても良い」というような、極めて自己中心的な発想なのではないか、と個人的には思いました。

広い目で見て「どこの会社に関わらず鉄道業界全体において乗客や社会全体のモラルの低下によりキセル行為が『当たり前』の世の中になってしまえば、結局は自分の首を絞めることになる(ので自らが行うなどもってのほかだ)」というような公益性の観点とは正反対の、「極めて自己中心的な発想」のように思える訳です。

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このような話は一般性があると思いまして、例えばお金にまつわる分かりやすい事例で言えば、税金に関して公益性などという難しい言葉を持ち出さなくとも普通に考えれば「国民の一人ひとりが自らの所得その他に応じた税金を支払わなくては、(極端に言えば皆が支払わなくなれば)社会の公的サービスが維持できなくなる」というのは自明の理ですが、「オレ一人がズルしたって”国”が何とかしてくれるし、それが”国”の責任だ」というように考えることが、私の思う「極めて自己中心的な発想」です。

このような思考の人はえてして「国」というものを何かの巨人のような対象に置き換えて考え現実逃避しているようにも思えるのですが、当たり前ながら国税その他の税金を収め社会サービスの原資を作っているのは、巨人でも何でもなく「一般国民」であり、またその中には「大富豪」も少しは居るでしょうが、圧倒的多数は「一般庶民」なのだと思います。

収めるべき人は頑張って税金を収めることにより社会が成り立ち、またそれを維持する為に同胞である普通の日本国民が汗して働き納税していると考えれば、間違っても「どうせバレないし脱税してやろう」なんて考えには至らないのではないか、と改めて思いました。