kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「仕事とプライベートのどちらが大事か」二択で答えるようなアンケートにあまり意味が無いと思う理由

引用まではしないのですが、「仕事とプライベートのどちらが大事か」というような質問(アンケート)の結果(「仕事」か「プライベート」の二択で答える)を記しているような記事を目にしました。

「仕事」か「プライベート」のどちらかで答えろ、と問われた人は、それはどちらかで答えるのでしょうが、そのようなアンケート結果は以下のような理由によりあまり意味が無いものであるように個人的には思います。

まずは「プライベート」ですが、例えば大事な人の冠婚葬祭の用事もプライベートですし、単に「テレビを見る」のもやっぱりプライベートである訳ですから、同じプライベートでも「凄く大事な用事」と「そうでも無い(=時間に余裕が無ければやらなくても良い)用事」があるはずです。冠婚葬祭は大事でテレビはそうでないのか、もしくはその逆なのか、もしくはどちらも大事なのか、どちらも大事でないのか、それは人それぞれ異なるのでしょうが、「どんな些細な(もしくは自分にとって重要度が低い)用事であっても、必ず仕事より大事だ」なんて人はまず居ないのではないか?なんて思う訳です。

同様に「仕事」のほうも、これは上記のプライベートほどは重要度などの幅は広くないのかも知れませんが、それでも同じ職場でずっと働いていたって、仕事の内容として「これは誰にでも代わってもらえる仕事」と「これは自分が最も適任だと自他共に認められている得意な仕事」などの観点での重要度の違いとか、もしくは会社(職場)全体として繁忙期なのかそうでない時期なのかで「他のものと比べての優先度」は変わってきて当然ですし、そのような要因が他にも色々あるでしょう。

と言う訳で、人ぞれぞれ、例えば「今夜やっている、いつも見ているテレビ番組を見ること」と「本日やっている仕事」をピンポイントで比べた時に、そのテレビ番組の内容(例えばリアルタイムで見たほうが絶対に良い内容なのか録画でも良いのか等)や仕事の状況(その仕事の種類や職場の忙しさ等)を総合的に勘案して「どちらが重要」と決まる訳であり、そしてそれは同じ一人の人の中でも用事や仕事の種類、状況などにより「プライベートの用事のほうが大事」となる時もあれば「仕事のほうが大事」となる時の両方ともあるのは極めて当たり前なのだろうと思います。

そのようなことを踏まえると、「仕事とプライベートのどちらが大事か」というような質問で「仕事」か「プライベート」の二択で無理に答えさせた「アンケート結果」というものには、あまり意味は無いのではないか?と個人的にはそのように思う次第です。