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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの男です。色々と思ったことを記します。

自分の名前「だけ」で稼いで食っていく

はじめに

私(45歳男性)は新卒で働き始めてからは(細かい部分まで言えばもちろん時代や立場の変化により色々と変わりますが)基本的にずっと同じ仕事をしており、働き方は以下のような感じです(大雑把に五年単位で丸めています)。

・サラリーマン(中堅企業):約10年
・小さな個人事務所への勤務:約5年
・独立してフリーランス:約10年

自分の名前「以外」で受ける評価

サラリーマン時代に勤めていた会社は、業界において規模的には中堅でしたが歴史的には「老舗」だったので、業界内では名前を聞いて知らない人はほとんど居ない、という感じでした。

肩書きに頼らず自分の実力で顧客の評価が得られるように頑張っていたつもりではありますが、やっぱり若かったこともあり、顧客からは肩書きも含めて評価されていた側面は強かったのだろうと今になっては思います。

サラリーマンを辞めて小さな個人事務所での勤務になった時には、かなり「自分の実力で評価されている立場」になっていたとは思いますが、そこの社長(正確には事業主)も周囲の評価が高い方だったので、「その人の下で働いている人だから」ということで私が顧客から信頼されたりしている部分も少なからずあったのだろうと今になっては思います。

自分の名前「だけ」で受ける評価

その後フリーランスになりましたが、その前の個人事務所勤務時代の途中から、元々サラリーマンとして働いていた会社との繋がりは全く無くなり、そして個人事務所を辞める際もその事務所とは完全に縁が切れる形で辞めてしまいましたので(そこの社長とは辞めて以降約十年、メールや電話も含めて一度も連絡を取ったことはありません)、文字通り「完全に一人きり」でフリーランスとして出発することになりました(ただし取引企業は個人事務所勤務時代に付き合いがあった企業です)。

取引相手との付き合いも、個人事務所勤務時代よりもフリーランスになってからのほうが期間としては圧倒的に長くなりましたし、現在では私の職歴とか、もしくは関係する資格もいくつか持っていますが、そのような「肩書き」で評価されているという部分は全く無くて、自分の名前「だけ」で、すなわちフリーランスになってからやってきた仕事の実績で評価されているのだろうと、確信的にそのように思っています。

不安も小さくないが、基本的には「充実感」が勝っている

一人っきりでフリーランスをやっていると、やはり「病気には勝てない」という部分の不安は大きいです。すなわち、技術的に信用を失わないようにする為に「良い仕事をする」という努力をする術は「絶対的」に近い形で実践出来ている(つもりな)のですが、健康に対する留意はどれだけやってもそれでも「病気になる」ことは有り得る訳で、現に数日後には入院と手術が控えています。真珠腫性中耳炎という耳の病気で約15年前に一度手術を受けておりその再発なのですが、こんな病気、完全には「予防」のしようが無い訳です(前回の手術から約15年間ずっと経過観察として定期的に通院していましたし耳の中が荒れている時期などは処置もしてもらってましたが、それで再発が防止出来る訳でも無い)。

そして手術や入院をして「働けない」間の収入は文字通り「ゼロ」になりますので、その部分の「不安」はサラリーマン等と比べると非常に大きなものがあるのです。

そういう部分は保険に入ったり貯蓄をしたりして出来るだけ乗り切っていくしかない訳ですが、その部分の不安や苦労があっても、やっぱり自分の名前「だけ」で稼いで食っていくという生活に、私は非常に大きな充実感を感じているように思いますし、自分の性に合っているように思っています。

おわりに(妻の理解に感謝)

個人事務所勤務時代の後半は本当に高給を貰っていたのですが、子供が生まれて一年少しの頃にその高給を捨てて独立した訳ですが、妻は反対しないどころか逆に「私の性に合っているだろう」と独立を勧めていましたので、自分が満足感や充実感を持ってずっと仕事を続けられていることに関しては、「妻の理解があるから」というのも大きな要因だと思いますし、そんな妻には感謝したいと改めて思いました。