kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

結婚するのに一番大事なこと

前回のブログで、入院及び手術の為にブログの更新が途切れると書いたのですが、昨日入院しまして手術は数日後なのですが、それまでは事前準備としての点滴くらいしかやることがなく、またベッドでケータイも(通話で無ければ)普通に使って良いとのことでしたので、手術まではケータイより更新します。(2017/04/19追記:PCにて見栄えなど修正しました(追記終わり))。

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下の記事を読みました。

news.infoseek.co.jp

最初に、私はてっきり結婚「詐欺」というのは、結婚話を利用して相手から金品を巻き上げる行為を指すのだと思っていたのですが、記事のケースでは、金品を「巻き上げる」という感じは全くしなくて(金品の被害の描写は結婚式や指輪の前金及び記念写真の代金の負担のみ)、どちらかと言えば「相手をもてあそんでいる」という感じの悪事だと思ったのですが、そういう形態の場合でも結婚「詐欺」と呼ぶものなのか、と改めて思いました。

尚、上記は単なる「呼び方」に関する所感であり、他の意味(罪の大小など)はありません。

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さて、ここからが本題なのですが、記事に書かれている被害の形態を流れに沿って簡単にまとめると以下の通りです(女性が被害者)。

(1)男(自称34才)と女性(37才)が婚活アプリで出会う。
(2)男が差し出したのは有名企業の名刺。
(3)三回目に会った時に、結婚を前提に付き合うという話となる。
(4)その三ヶ月後に男を女性の両親に紹介し、そのすぐ後には正月の集まりの場所で女性の親戚にも紹介する。
(5)ハワイでの挙式の予約。指輪の注文。いずれも前金を女性が支払い。また、和装の記念写真を撮影し、費用は女性が支払い。
(6)逆に男の近親者(妹や親戚)には、女性は会わせてもらえない。男の両親は亡くなっているという話で(出会った当初から)、二人で墓参りに行く。
(7)男から、結婚式を延期して欲しいと申し入れがある。女性は、親族などは予定に合わせて既に動いていると抵抗し、それを機に二人の関係は悪化し、男は女性に対して暴言を吐くようになる。
(8)女性はその事を母親に相談。母親は少し我慢するように勧め、母親が間に入って関係は少し修復して結婚式も延期で決まったが、その後に結局は関係は破綻した。
(9)別れた後に弁護士を雇って男を調べたら、既婚であることや年齢詐称が発覚。

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私が率直に思ったのは、「男が実は既婚であったことや年齢を大幅に偽っていたこと」と、被害の本質は無関係ではないか?ということです。

すなわち、私の解釈ですが、結婚式など準備を進めたり、両親や親戚に男を紹介してしまってから、男の態度が豹変し(聞くに耐えないような)暴言を吐くようになってしまい、女性としても引くに引けないし困った、という部分が被害の本質なのであって、例えば男が本当に独身で34才であっても「結婚する気は無いけど婚活アプリで女を引っかけて遊んでやろう」というような考えで女性が被害にあったとしても、被害の本質は変わらないように私には感じられました。

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匿名記事なので、女性に対して批判的なことも書くのですが、若すぎるというような年齢でもありませんし、そこまで「相手の素性」が分からないものなのだろうか?と率直に思います。言い換えれば、最初に出会ってから、会話その他で相手の素性(平たく言えばどのような人間性か)を「本気で知ろう」というような意識があったのだろうか?と思う訳です。

相手の男が詐欺の「プロ」ならともかく、記事の最後のほうで記されていますが、裁判を経て最終的には長期化せずに途中で男のほうが全面謝罪と現金一括で二百万円を支払って終わりになっていることを考えると、間違っても「プロの詐欺師」などでは無いように思われますし、なおのこと上で述べたように感じるのだと思います。

他にも、相手の男の態度が豹変した後に、「母親の意見」で自らの態度を決めている点もどうなのかな、と感じました。

もちろん、結婚に際して親のことを全く勘案しなくて良いとか、そういう風には全く思いませんが、「暴言を吐くように態度が豹変してしまった」相手と夫婦生活を続けて行けるかどうかは百パーセント「自分の気持ちと責任」で決める話なのであって、この部分に関しては、親の気持ちや世間体を配慮するような話では無いように思いました。

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はっきり言って、相手の勤め先とか年収とか、両親が健在かとか、そのような「条件」を過度に重視し「相手がどのような人間性なのか」は深く見ずに結婚を「決める」に至ってしまうのであれば、いわゆる「お見合い」のほうが、間に人が入ってくれる分だけ相手の信頼性が担保されますので良いように改めて思いました。

現在の「婚活アプリ」などの状況は私には全く分かりませんが、前々から書いています通り、私は十年以上前に「出会い系サイト」(結婚や真面目な恋愛の相手探しと宣伝しているサイト)で妻と知り合い結婚していますが、どれだけ大手であっても、有名な雑誌に広告が載っていても、運営会社の人との面談等がある訳ではなく機械的に「登録」出来るようなシステムなのであれば、少なからず「好ましからざる人間」が混じるのは防ぎようが無いように思います。

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当時私は普段の生活において結婚相手に「自然」に出会える可能性などゼロだと自ら確信的に思っていた訳ですが、いわゆる「お見合い」(結婚相談所含む)ではなく出会い系サイトを選んだのは、体調が優れない部分があったり、また当時は既に普通のサラリーマンでは無かったので、そのようなことから結婚相談所はハードルが高いというような気持ちもあったのかも知れませんが(この部分は記憶に無いので想像で書いています)、誰か(=お見合い等の仲介者)に頼る前に最後に何とか「自力」で頑張りたい、というような思いで出会い系サイトを選んだと記憶しています。

そんな訳で、妻と知り合った時には上で書いた体調が優れない件(当時は病院に行って無かったが後に妻の勧めで病院に行きパニック障害と判明)や普通のサラリーマンで無いことや他にもここでは書けないような負の面も洗いざらい話しましたし、逆に仕事の技術には絶対に自信を持っていて病気で働けなくなったりでもしない限り食うに困らない程度は絶対に稼げるし、また自分のお金(銀行口座など)は要らないし稼いだお金は全て渡すとか、そんな話も知り合ってすぐの段階でしていたと思います。

そのように自分のことを洗いざらい喋っていると、相手(妻)も同様に喋ってくれて、二人で深く喋り合ってお互いのことを深く知り合ったのだと思いますし、この部分は「結婚」する上で最も大事なことの内の一つだったのだろうと改めて思いました。

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上で「喋り合った」と記しているのは実際の会話の他にメールも含みます。

実際に顔を合わす前にメールだけでやり取りしていた期間が1ヶ月ほどあったと記憶しているのですが、実際に顔を合わせてからは十日ほどで同棲し三ヶ月ほどで結婚しました(入籍のみで結婚式は更に半年後に近親者のみでやりました)。それから十年以上経ちますが、今まで大きなケンカも無く平穏に過ごしています。