kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「働く」ことの意味。何故に私は「働きたい」のか。

前々回から書いています通り、現在入院中でして、病床にてケータイより更新しています。大きめの手術の為の事前入院中でして、明日、手術の予定です。手術が実施されたらブログの更新は止まりますので、ご了承のほど宜しくお願い致します。(2017/04/19追記:PCにて見栄えなど修正しました(追記終わり))。

全く仕事をしていない、ということの意味

さて、当たり前なのですが、今は入院中なので、仕事は全くしていません。ここで、「全く仕事をしていない」ということの意味を考えます。

私はお医者さんや看護師さんから医療サービスを受けています。医療は普通の「商売」とは違うのかも知れませんが、平たく書けば「病気を治して欲しい」という私の「需要」に対するサービスを、お医者さんや看護師さんが「供給」してくれている訳です。

他にも、日用品を揃える為に売店に行ったり、三度の食事も運ばれてきますが、それらも全て私の「需要」に対するサービスを相手が「供給」してくれています。

もちろん、私はそれに対してお金を支払っていますし、医療費に関しては税金的な話も絡んできますが、重要なポイントは、例えば私がどれだけ大金持ちで多くのお金を支払おうと、もしくは日本という国の中に税金等がどれだけあろうと、「需要」に対するサービスを「供給」してくれる「人」(平たく言えば労働者)が居なければ、必要なサービスを受けることは出来ないのです。

これが「経済」の基本中の基本なのだと私は思っています。

そして現在入院中の私は、一切の仕事をしていないので、他の全ての日本国民が欲するサービス(需要)に対する「供給」行為を一切行っていないことになります。すなわち「日本経済」の「供給面」に私は一切参加出来ていない訳です。

これが、私が考える「全く仕事をしていない」意味となります。

私にとって「働く」とは

私は基本的に働くことが好きです。

一番の理由は、働き方はサラリーマンからフリーランスに変わっていますが内容自体は新卒から長年ずっと同じ仕事をしているのですが、その仕事自体が好きで飽きることなくずっと面白いからだと思っています。

また、家族(妻子)もいますし生活費を稼ぐという意味ももちろん大きいです。

しかしながら、必要な生活費を大きく超えても多忙を極めて働き続けているのは、上で述べた「日本経済の供給側」という観点で見たときに、せっかく仕事の内容自体も好きで、かつ下で述べる通り私の技術に対する「大きな需要」も存在する訳だから、もちろん家族との時間の確保や健康維持とのバランスを保ちながらですが、「日本経済の供給側」として一生懸命働きたい、というような思いも心の奥底にはあるように思います。

プロとしての「仕事」と、趣味の歴然とした違い

誰かの「需要」に応えるという意味では、そのサービスを供給するのが有料(仕事でやっている)でも無料(趣味でやっている)でも同じことではないか?という部分について以下に記していきます。

私はブログをずっと書いていまして、仕事や家族との時間ではない「趣味」の中では、一番時間を費やしているように思います。

しかしながら上で述べた「日本経済」の枠組みの中での「需要」に対する「供給」とは少し違うことは、以下のような思考実験によりすぐに分かります。

すなわち、僅かながらも誰かが読んで下さるのでブログを書いている訳ですし、僅かながらも「読みたいという需要」がある訳ですが、それは読むことに対する対価が「無料」である前提の話です。仮に1ヶ月の売上が百円にしかならない程度の低額であっても「購読料」を設定すれば、たちまち「需要」はゼロに近づくでしょう。

逆に、現在フリーランスでやっている仕事というのは、上記の「一万倍」の料金を設定しても、やりきれなくて断るほど仕事が来ます。

同業の誰もがそれだけ稼げる訳ではありませんが、かと言って自分の料金設定が高過ぎるとも思っていません。何故ならフリーランスになって既に八年以上やってますので、料金が高過ぎるのであれば「需要」が無くなってとっくに仕事を失っているハズだと思う為です。すなわち、それだけ貰っても相手に「高い」と思われないだけの精度や処理速度等を保てているという自信がある訳です。

ブログを書くことと仕事をすることを比べて、自分にとってどちらが大切な時間であるか等とは無関係に、あくまで「相手の思い」(顧客からの需要)により、両者には「単なる趣味」なのか「プロの仕事」なのか歴然とした違いがあるのだと思っています。

稼ぎは「税金」の大元でもある

そして、趣味の範疇で無料でやり取りされている事柄は「税金」を生み出しませんが、普通に稼ぐ仕事は「税金」を生み出しますし、更に言えば日本は累進課税ですので稼ぎが多くなればなるほど、その金額の上昇率以上に税額は大きくなります(税率が上がる為)。

その「税金」というものが医療や国防などの公的サービスの原資であることを考えると、「趣味の範疇の行い」と「稼ぎを伴う仕事」というものには、そのような観点からも歴然とした違いがあるように思っています。

おわりに

そんな訳で、明日の手術が無事に終わって、普通に働ける程度には回復出来て、また普通に働きたいな、という風に考えている次第です。