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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

大病をして「妻との結婚」の有り難さを改めて知る

(2017/04/19追記:PCにて見栄えなど修正しました(追記終わり))。

本日も入院中の病床にてケータイより更新致します。

昔の手術の時の不安感

今回の手術、入院は「真珠腫性中耳炎」という耳の病気のためなのですが、実は今回は二回目(再発)でして、十五年ほど前にも同じ病気で手術、入院しています。

当時はサラリーマンを辞めてすぐの頃で、小さな個人事務所に勤務していたのですが、「仕事」(技術力)だけはこの時には既に「どう転んでもやっていけるだろう」と思えるほど確信的な「自信」があった訳ですが、仕事以外は何もないという感じで、独身で彼女も居らず結婚の見通しも全くありませんでしたし、また友人もほとんど居らず、趣味などで他人と関わりながら自分が活躍出来るような場所も無く、そんな感じで日々を過ごしていました。

また仕事に関しても技術力が身に付いている実感があったというだけで、給料としてはサラリーマン時代の安月給と変わりはありませんでした。

ようは、人生で何かを「成し遂げた」みたいな感じが全く無かった訳です。

そんな時に真珠腫性中耳炎の手術を受けることになり、人生で初めての「全身麻酔」ですし、このまま重い後遺症などが残ったりしたらどうしよう?と大変不安だったことを今でも覚えている訳ですが、それは「成し遂げた感の無さ」も関係していたのかも知れないと、今回改めて思いました(下で改めて述べます)。

手術後に成し遂げたもの

手術は無事に終わりまして、それから半年ほどしか経っていない頃に妻と知り合いまして、それから三ヶ月ほどで結婚(入籍)しましたので、手術から一年も経たない内に結婚に至っていたのだな、と今から思えば我ながら少し驚きます。

そして三年ほどして息子が生まれ、その頃には技術力が色んな意味で認められて給料もサラリーマンの時の倍以上になっていましたが、自分の筋というかプライドというか、そういうものを通すために勤め先の事務所は辞めて、独立してフリーランスとなったのが、息子が一歳になってすぐの頃でした。

そんな感じで手術後にバタバタと(大げさですが)激動の人生を送りまして、気が付いたら「何も成し遂げていない」という感じでは無くなったかな、という所までやってくることが出来ていたのでした。

私より「強い」妻

妻と知り合った時、この病気の再発の可能性や起こりうる後遺症などの話をしたのですが、妻は「それで働けなくなったら、私が働くで!」みたいな感じであっけらかんとしており、非常に救われた気持ちになったことを今でも覚えています。

そして十五年近く経ち再発は「現実」のものとなったのですが、やっぱり妻は「働けなくなっても、私が働けば、何とかなるやろ」と言ってました。

今回の再発では、手術前も前回ほどの不安感は無かったのですが、それは前回と異なり今回は「ある程度成し遂げて来れた」からというのも理由としては小さく無いのかも知れませんが、やはりこのような「妻」が傍に居てくれるから、というのが一番大きな理由なのだろうと改めて思いました。

おわりに

幸いにして今回の手術も無事に終わり、後遺症である「めまい」がどの程度残るのかはまだ分からないのですが、日常生活や仕事が全く出来ないなんてことは全くない感じまでは現時点で既に回復していますので、有り難い話だと思っています。

これからも妻と息子と三人で力強く生きていきたいと改めて思いました。