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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

オートマとマニュアル(MT)で違いを感じる部分(MT車運転歴23年です)

はじめに

私は運転歴は約26年で、その内の約23年はMT車(マニュアル車)に乗っています(所有する愛車がMT車という意味です)。スポーツカーではなく全て実用車の範疇のMT車です。

途中で約3年ですがオートマ車の所有歴もありますし、サラリーマン時代はよく社用車(オートマのライトバン)も運転していましたし、この五年間ほどはセカンドカーとしてオートマ車も所有していますので、オートマ車の運転経験も普通にあります。

そんな私が「オートマとマニュアル(MT)で違いを感じる部分」を一言で述べると、「アクセルペダルの反応性の違い」となります。一昔前のオートマ車はこの反応性の悪さに辟易しましたし、近年のセカンドカーとして所有しているオートマ車は逆に「MT車より劣っているとは既に言えないな」と感じるほど良好です(所有や試乗の経験の無いクルマは分かりません)。ちなみにMT車の場合はこの「反応性」が悪いクルマなど経験したことはありません。

その辺りのことを二つのシチュエーション別に記したいと思います。なお、一昔前のオートマ車の記述は「トルコンAT車」となります(一昔前は大半がコレでした)。またここでの「一昔」とは大体25年~10年前を指します。

あと、オートマ車は「Dレンジ」に入れっぱなしの状態の記述です。私はオートマ車を運転する際は、基本的にDレンジに入れっぱなしです。何故なら私にとってのオートマ車の唯一のメリットである「両手ハンドル」をずっと堅持する為です(MT車は僅かな時間とは言えシフトチェンジの際は必ず片手ハンドルとなります)。そもそも必要に応じてシフト操作するのであれば、「オートマじゃなくてMTに乗れば良いじゃん」という話でもあります。

発進時や超低速時

MT車の場合は1速で発進して少しでも動いたら2速に上げて、それで路地などの超低速も走っているのですが、その状態でアクセルを「ほんの僅かに」踏み足したり戻したりすれば、その分だけ速度が反応するという素直さがあります。

しかし一昔前のオートマ車だと、そもそも発進時のクリーピングの(アクセルを踏まなくても進む)速度が速すぎて(強すぎて)、止まる訳ではなく「進む」のにも関わらず右足はブレーキを踏んでいるという違和感から始まり、クリーピングの速度を超えてアクセルを僅かに踏み足してもほとんど速度は反応せず、更に踏み足すと「ブワッ」と加速し過ぎてまたブレーキを踏む、というような「反応性の悪さ」が顕著であった訳です。

そして近年の良好なオートマ車、例えば現在セカンドカーで所有している現行(BM系)マツダアクセラ20S(6AT)なら、そのような違和感は感じずクリーピングの強さも必要最小限で、アクセルペダルの反応性の悪さを感じることはまずありません。

普通に走っている時の加速と減速

MT車の場合は自ら適切なギアを選択している限り、加速時、減速時ともアクセルペダルと速度の連動性に違和感を感じることはまずありません。アクセルを少し踏み足せばじわっと加速しますし、逆に離せばシフトダウンなどしなくてもじわっとエンブレが掛かります(もちろん必要のある時はシフトダウンします)。

一昔前のオートマ車の場合、こういう部分の感触もイマイチで、少し踏み足してもほとんど加速せず、更に少しだけ踏み足したら勝手にシフトダウンして加速し過ぎたりします。また逆にアクセルを離した時にも「全くエンブレが効かないな」という感じで一々ブレーキを踏む必要があり、MT車の「アクセルペダルを少し踏み足したり戻したりするだけで必要速度に調整できる」良好性と比較すると、かなり劣ると言わざるを得ないという印象でした。

そしてこれも、現在のセカンドカーである現行(BM系)マツダアクセラ20S(6AT)なら、既に「MT車の良好性と遜色は無いだろう」という印象となっています。

以上、二つのシチュエーションを述べさせて頂きました。

近年のオートマ車の良好性について

本当に最近(この数年)に関してはほとんど試乗もしなくなったので分からないのですが、この10年間ほどの話で言えば、一昔前と比べれば劇的に良くなっていると感じるオートマ車もありますが、全く良くなっていなかったり、燃費対策なのか分かりませんが「逆に悪くなっている」と感じるようなオートマ車もありました。それはトルコンATなのかCVTなのかもっと凝った機構なのかを問いません。

と言う訳で、現在のセカンドカーを購入する際も、上で述べたような部分を試乗で入念にチェックした上で購入しました(確か三回試乗しました)。

何故MT車に乗っているのか

現在のセカンドカーのように「MT車と遜色が無いオートマ車」があるのであれば、自分は何故にMT車に乗っているのだろうと考えると、細かいことは別のページで記しましたので今回は書かないのですが、一言で言えば「好きだから」に尽きるのだろうと思います。すなわち良好性が劣っていようといまいと自分の好きな「操作」を機械(オートマ)に奪われるのは「楽しくない」ので、自ら操作するMT車に乗っているのだろうと思います。

おわりに

今回述べたような内容は「MT車好きの目線」であると言えるかも知れません。例えば巡航中のアクセルオフでエンブレが効く効かないに関しては、「一々効くのは鬱陶しいので効かないほうが良い」という意見も考えられますし、クリーピングの強さだって「最徐行時は強いクリーピングを利用してブレーキを踏んだり離したりして調節するほうが良い」という意見も考えられます。

ただ、これだけ「オートマ車がスタンダード」な世の中なので、オートマ車が好きという人が「事情がありMT車を所有する」機会はほとんど無いでしょうが、逆にMT車が好きな人が諸般の事情でオートマ車を所有する機会は往々にしてあるのでしょうから、そういう意味で「MT車好き目線のオートマ車に対する所感」を記すことに一定の意味はあるのだろうと思い記させて頂きました。