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kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「男性専用車両」は是か非か

はじめに

最近「痴漢」に関するニュースで、痴漢を疑われた男性が逃走後に近くのビルから転落死したケース、及び線路に入って逃走し電車にはねられて亡くなったケースを立て続けに目にしました。当たり前ですが、本当は痴漢をしていたのか、それとも「冤罪」だったのかは私には分かりません。

男性専用車両」について

もう随分前(十年ほど前)ですが、「女性専用車両」があるのなら、「男性専用車両」も作れば良いと思う、と言うよりも銭湯などのように「最初から男女を別々にすれば良いのではないか」と強く思っていた時期があります。

残っていませんが当時書いていたブログでも記したことがあるのですが、イメージとしては、例えば10両の車両なら、4両を男性専用、4両を女性専用、そして2両を男女混合とするイメージです。ちなみに男女混合を残すのはカップルとか家族連れの為です。

現在のように男女混合となっていて誰が得をするのか

痴漢の被害に遭われる女性はもの凄く嫌な思いをするでしょうし、トラウマなどその後の人生に大きな影響を及ぼしてしまうかも知れません。

しかし同様に、痴漢「冤罪」に巻き込まれる男性もまた、もの凄く嫌な思いをする上に、その後の人生が狂ってしまう可能性は小さく無いのだろうと思います。

「最初から男女を別々とする」だけで、上記のような可能性がかなり抑えられると思うのですが(色んな意味でゼロにするのは無理だと思います)、何故にいつまでも「男女が混じって乗車する」のか、その意味と意義が分からない、というのが当時の私の思いでした。

その後の思い(上記の自分に対する反論)

その後、徐々に歳を重ねながら色々と考えている内に、以下のようなことも思うようになりました。

そもそも「男性専用」とか「女性専用」などは言い換えればそちらの性別の人しか乗れないように「規制」することを意味する訳ですが、そのような「規制」(=国民一人ひとりの自由の制限)は可能な限り少ない社会のほうが良いのではないか、と考えるようになりました。

また上で述べた私の考えでは男性専用と女性専用の数が同じとなっていますが、男女の利用者数が同じとは限りませんし、しかも同じ電車で時間帯によりその比率が変化する場合は対応が非常に難しいのかも知れません。

更には、「心と体の性が一致しない人」はどちらに乗れば良いのか、という問題もあります。言い換えれば、現在のような「基本的に男女は分けない」という姿勢はそういう部分も普通に受け入れることが出来る「多様性」を有していると言えるのだと思います。

おわりに

ですが、冒頭で述べた最近の「痴漢が疑われた男性が最終的に亡くなってしまっているケース」を見てしまうと、上で述べたような問題を抱えながらも、やっぱり「男女別々」にしたほうが良いようにも思えてしまっているところです。何故なら「男女を別々」としたところで、基本的には「男性側」も「女性側」も両方とも大きな「損」が無いように思われる為です(女性が痴漢被害に遭ったり、男性が冤罪に巻き込まれたりするほどの実害が無いという意味です)。

と言う訳で、現時点では自分自身でも「どちらが良い」と確信は持てていない状況なのですが、現時点で思ったことを記してみました。