kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「テレビを見る」と「バカ」の関係

はじめに

以下の記事を読みました。

news.livedoor.com

以下の囲みに一部を引用します。

先日、はてな匿名ダイアリーに「『テレビ観ないとバカになる』という言葉を聞いて驚愕した」という題の投稿があった。なんでも、この投稿をした人物、同僚の女性と話していたときに「テレビ観ないからみんなバカになるんですよ。そういう人は芸能人の話にも疎いし、話に厚みがないじゃないですか」と言われ、愕然としたというのだ。

投稿者はこの発言に耳を疑い「この女が自分のことを賢い側の人間だと認識していたことに驚いたが、それ以上にテレビ観ないとバカになると認識している人間がこの世にいることに驚いた」と記している。少々発言に棘があるものの、この主張に賛同する人は多いはずだ。

これを読み思ったことを以下に記します。

「バカ」の定義が個々人の価値観により異なるのかも

一般的には「バカ」という言葉は頭が悪いとか、みんな同じように考えている共通認識だと思い込んでいたのですが、今回の記事を読みそれが違うのかも知れないな、と思いました。

すなわち、上で引用した「同僚の女性」という人にとっては、テレビでやっているような芸能人の話題を日常の会話にも挟み込ませることを「話の厚み」と捉えている訳であって、それが出来ない人の会話は「薄っぺらい」訳であり、そのような人を「バカ」と捉えているという話なのかな、と思った訳です。

真逆に会話の大半がそのような「テレビでやっている芸能人ネタ」みたいな人のことを「バカ」と定義している人と、上で述べたような人が「バカ」に関して何かを議論しても話が噛み合う訳が無いし、「価値観の違いとしか言いようが無い」という話なのかも知れないと思いました。

「テレビ」と「ネット」はあまり関係が無い話かも

例えば「テレビの芸能人ネタばかり見ているとバカになる」という立場に立って考えるとします。

すると当たり前の話ながら、テレビは全く見ずに主にネットばかり見ている人であっても、ネットの「芸能人ネタ」ばかり見ている人も「バカ」に該当するハズです。

もしくは「面白いだけで何の役にも立たないテレビ番組なんて見ているとバカになる」という立場に立っても、それならテレビは全く見ないがネットのユーチューブ等で「おもしろ動画」ばかり見ている人だって同じ「バカ」であるハズです。

そして、「いやいや、ネットのおもしろ動画は娯楽でもあるが学ぶものもあるのだ」と反論する立場に立てば、それはテレビの「面白い番組」であっても基本的には同じなのでしょう。

そういう意味で、そのような意見の違いは「何を大切と思い、何を下らないと感じるか」という価値観の対立なのであって、「テレビvsネット」という対立では無いのだろうと思いました。

おわりに

私は全くテレビを見なくなり十年近く経ちます(妻の実家に帰省した時や、もしくはスポーツ観戦などではたまに見るときもあります。「自宅でとりあえずテレビを付ける」という感じで見ることが全く無くなってから十年近くになります)。

が、だからって自分がテレビを見ていないから賢いなんて思いませんし、テレビを見ている人がバカだとも思いません。

人が賢いのかバカなのかを決めるのは、「主に見ているのがテレビかネットか」なんてことでは無いように思っています。