kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

婚活で奢るとか割り勘などの問題と言うより、「金銭感覚」とか「目指す夫婦関係」の問題

はじめに

以下の記事を読みました。

headlines.yahoo.co.jp

この記事では一人の女性の事例が記されていますが、まあ「極端な例」であるのだとは思いましたが、私(45歳男性)が思ったことをいくつか記します。

上記記事のまとめ

記事で記されている事例を箇条書きで平たくまとめると以下の通りです。

・女性目線の描写。
・年収1000万円超(想定)の男性と年収370万円の女性が結婚を前提に付き合った。
・基本的に「割り勘」で、「お泊り」デートをするようになってからは男性がホテル代、女性が食事代という分担となった。
・いつも食事の会計が1万円前後になり、女性にとっては痛い出費だった。
・女性の不満を一言で表すと以下の囲みの通り(記事からの引用です)。

「彼は、私の何倍も年収がある。それなのに私に対等な金額のおカネを毎回出させる。私って、そんなにおカネを払う価値がない女ですか?」

他にもいくつかエピソードがありますが、本質的な部分は上記の通りかと思います。以下、思ったことを記します。

相手の年収に関係なく、自分の年収に見合った食事をすれば良い

年収1000万円超の相手にとっては「会計が1万円前後」が当たり前なのだとしても、自分(女性)にとっては経済的に厳しいのであれば、その旨を相手に伝えもっとリーズナブルなお店に行けば良いのにな、と率直に思いました。

その程度の話さえも正直に話し合えないのだとしたら、「結婚を前提」という意識は本当なのだろうかと思ってしまいます。

「対等にお金を出す」のは当たり前の話

自分としては経済的に苦しいが、相手は「私の何倍も年収がある」ので相手のお金を期待するのだとしたら、それは決定的に間違った考えである、と私の価値観ではそのように思います。

上で引用した中に『私に対等な金額のおカネを毎回出させる』という女性の不満がありますが、その感覚が私には全く分かりません。

特に知り合って間が無い頃は、それまで男性は男性、女性は女性としてそれぞれ別に人生を歩んできており、その結果としてお互いに年収等の「経済力」が決まっていて、その二人がたまたま知り合って付き合いだした訳ですから、上司と部下とか先輩と後輩などの関係ではなく「対等な男女」の関係である限りはお金を出し合うのは「対等」であるのが当たり前なのであって、『私に対等な金額のおカネを毎回出させる』という不満を抱くその意味が私には全く分かりませんでした。

「オレが全て出すよ」という男性も実際には居るが、それと「対等」の精神性は無関係な話

世の中には「女性にお金を出させるなんてカッコ悪いし、自分が全て出す」という男性も多いと思います。

実は私も「オレが全て出すよ」という人間です。と言っても恋愛経験は極少ですが、独身時代に付き合っていた女性が居た時も、妻と知り合って結婚する前も(スピード婚だったので結婚する前の期間は三ヶ月しかありませんが)、原則としてお金は私が出していました。

しかしながら、それは私の見栄と言うか、良い格好がしたいというような心情なのであって、例えば会社の男の後輩と食事に行く際も、まあ日々の昼食なんかは各自での会計ですが、出張先とか勤務外などにお店で食事をする際に自分が一番上の立場の(上司や先輩が居ない)時に後輩と割り勘したことなんて記憶に無い訳です。

だからと言って男女の関係の一般において「必ず男性のほうが出すべき」などとは全く思いませんし、割り勘のカップルも居て当然だと思いますし、何故にそのように考えるのかと言えば上で述べた通りの「対等」という考えがあるからだと思います。

真の意味での「金銭感覚」の一致とは?

結婚は全く関係の無い恋愛だったらまた別なのかも知れませんが、上で引用した記事は「婚活」に関する記事ですし、あくまで夫婦とか結婚を前提として付き合っているカップルに関して書くのですが、真の意味での「金銭感覚」の一致は重要なのだろうな、と改めて思いました。

「年収1000万円超(想定)の男性と年収370万円の女性」が付き合っていて男性が望む内容の食事に付き合っていたら女性の側が経済的にキツかったとして、それは男性の側に配慮が足りないと言ってしまえば確かにその通りなのかも知れませんが、そもそも女性の側が「付き合う相手を間違えていないか」なんて思ってしまいます。

と言うより年収は全く無関係とまでは言いませんが「あまり関係が無い」ようにも思えまして、すなわち比較的高年収の人であっても毎週毎週デートのたびに「会計が1万円前後」の食事なんてしない人も多いのではないかと思いますし、そのような部分で自分と見合っているという部分が真の意味での「金銭感覚の一致」なのだと思います。

「相手の気持ちの問題」は本当か?

記事では女性のコメントとして以下のように出てきます(囲みの中が記事からの引用です)。

「ええ、おカネに対する考え方がまったく違うんですよ。お泊まりデートをまだしていなかった頃は、食事代が割り勘だったんです。彼はおいしいものを食べるのが大好きだから、食べログなどで評判の店に行く。すると2人で食事をして1万5000円くらいかかる。それを割り勘で払うんです。それなら私は、2人で7000~8000円で済む安い居酒屋さんでいいから、彼にごちそうしてほしかった。

もし、金額の問題ではなく純粋に「自分にはお金を使わせないという、相手の気持ち」が重要なのであれば、2人で600円の牛丼でも、それは極端でも2人で2~3000円の回転寿司やファミレスでも良いハズです。

「2人で7000~8000円」という金額を「安い」と言い切ってしまえる人がそのような食事で満足出来るのかどうか分かりませんが、仮にそのような食事だと不満で、「2人で7000~8000円ずつ出し合って計1万5000円くらいの食事をすると自分のお金が惜しいから、相手の分の7000~8000円だけで食事出来る居酒屋が良かった」というような話なのだとしたら、既に金銭感覚の話でも相手の気持ちの話でも無いように私には感じられました。

結婚後に「財布は一つ」か「二つ」かの問題でもあると思った

結婚後には夫の財布と妻の財布(財布と言うのは比喩で通帳などのお金の管理という意味)を一緒くたにする夫婦(=どちらがどれだけ稼いだとか使ったとか関係なく一緒くたに管理)と、それを分ける夫婦(=基本的にお互いが稼いだお金はお互いのものでお互いに必要経費を出し合うスタイル)があるようです。

私なんかは前者ですので、それこそ「結婚を前提」に付き合っている相手(=結婚前の妻)に対しては奢るとか割り勘などの感覚が希薄だったのだと思います。なんせ「結婚後は一緒くた」な訳ですから、その前の段階で「どちらのお金」とか考えても意味が無い訳です。

それが後者の夫婦を目指す人の場合は、いくら「結婚を前提」の相手だったとしても、自分のお金と相手のお金をシビアに考える(=奢るとか割り勘とかを考える)人も居るのかも知れないな、と思いました。

おわりに

私は結婚当初から稼いだお金は全て妻に渡していますし、妻があっての私の稼ぎなので(実際に結婚してから独立するなどして稼ぎが倍以上になった)私が稼いだお金などと考えずに使ってくれと話しているのですが、それでも妻の中では「自分が稼いだお金では無い」という思いがあるようです。

かと言って妻は私の知らないところでは全く自分のことにお金を使わないとか、そんなことは全く無くて、普通に自分の服などを買ったり友人とランチに行ったりしていますが、たまに内容とか値段とか聞いても(気分で妻から報告がある)自分の稼ぎとか我が家の家計などを考えたら「好きに使って」くらいにしか思わない感じです。

そして例えば家族旅行や行楽などの行き先や宿泊先など二人で何かを決める際は、高いとか安いとかの感覚が大体同じですのでモメることもあまり無い訳です。

そういうことを考えると「金銭感覚」と言うのは大体一致しているように思いますので、それが夫婦円満の「必須」条件では無いのかも知れませんが、そのような部分でストレスを感じないのは非常に有り難いことなのかも知れないと改めて思いました。