kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

家の前の道路は「オレの道路」なのか

はじめに

以下の記事を読みました。

headlines.yahoo.co.jp

タイトルや記事では「子供」の問題と言う視点で書かれているように感じたのですが、もちろん世の中には子供の問題(子供だけで周囲の邪魔になったり危険なことをしている問題)もあるとは思うのですが、この記事に書かれている内容(記事で書かれている個別の案件に言及したい訳ではなくそれに類するような一般的な事象という意味)に関してはそうではなく「大人」(親)の問題であるように感じました。

なお、記事では路上とか道路という文言しか出てきませんが、全て「公道」という前提で以下に書き進めます。

大人の精神性の問題

普通に考えたら、自分が購入した家(家屋及び土地)の前の道路であっても、それが公道である限りは、「自分のモノでは無い」なんて誰でも分かるような当たり前の話だと思います。

大人(親)が普通にそのように考えていれば、路上(特に歩道ではなく車が通る道路)で子供を遊ばせながら立ち話するくらいなら、誰かの家に入って子供を遊ばせながら話をするほうが「周囲への迷惑や危険性の観点」から好ましいと考えるハズですし(かつ歓談などの目的も全て達成出来る)、諸般の事情でそれが難しく路上での立ち話で済ませたいことは往々にしていると思いますが、その場合でも「迷惑に感じる人も居るかも知れないな」というような申し訳なさを感じるはずだと思いますし、そうであれば「誰かから注意され逆ギレする」なんて行動には間違っても至らないように思うのです。

記事の個別のケースがどうであるのかは細かい事情が私には分かりませんので言及しないのですが、一般的に言えばいわゆる逆ギレに至ってしまうのは、既に「道路以外に子供の遊び場所が無い」とか何とかの問題ではなくて、「家の前の道路はオレの道路なのであって、そこでの自由が制限されるなんて耐えられない」というような幼稚な精神性の問題ではないか、というのが私の率直な感想です。

例えば道路での「洗車」の問題も同じ

自宅前の道路(公道)にクルマを停めて洗車している、という光景は昔から今でも見られる光景です。

本当の意味での住宅街の中で、その街区の住民以外はほとんど誰も通らないような場所であれば、いわゆる「ご近所さん」の理解が得られているのであれば、そこまで目くじらを立てる問題では無いように思っています。

が、あくまでそこは「公道」(みんなの道路)であり洗車している人の土地では無い訳ですから、誰か邪魔に思う人が居て注意されたら、素直に謝って中止するべき事柄のように思いますし、間違っても反論したり言い返したりする余地は「ゼロ」なのだと、個人的にはそのように思うのです。

しかしながら、「誰の迷惑にもなってない」とか、注意された相手がその街区の住民で無い場合は「お前は部外者」だとか(ちなみに公道は「みんな」の道路ですので誰が相手であっても部外者では有り得ません)、そのような幼稚な反論をする(反感を抱く)人も普通に居るのでしょう。

そしてそのような「自分に都合の良い解釈」は拡大解釈されていきます。

先日見た光景はさすがに驚いたのですが、住宅街とは言っても街区と街区の間を通り抜けている少し大きな道路があります。ようは「部外者の通り抜け」でも何でもなく普通に住宅街の住民以外のクルマが通る道路で、車道とは別に歩道も整備されているような道路です。

その道路にも「面している家屋」がある訳ですが、その歩道部分に乗り上げる形で駐車し洗車している人を見かけて驚いた訳です。狭い歩道ですので大半は車道にはみ出して駐車していますので、歩行者にもクルマにも両方迷惑を掛けています。

しかし例えば車道側に出て洗車している最中にクルマが走ってきても、出来るだけ邪魔にならないようにせめて自分の身だけでもよけようとか、そのような素振りさえ全く無いのです。

そのような人の頭の中の考え方(自分の行動を肯定化する思考)は、「奥に入った街区の住民だって自分の道路の前で洗車しているんだから、オレだってその権利はあるハズだ」的なものなのだろうと想像した次第です。

仮に本当にそのような思考なのだとしたら、それは「幼稚である」としか言い様が無いというのが私の率直な感想です。

道路を駐輪場代わりとする自転車も同じ

これは随分前の話なのですが、大阪市内に住んでいた時期が四年ほどありました(結婚してから四年間)。

少し歩けば繁華街もありましたが、住んでいた場所は賃貸や分譲マンションも多いいわゆる「住宅街」です。

夜になると賃貸マンションの前の歩道には、そこの住民のものと思われる自転車がまるで駐輪場のように多数置かれている訳です。一台や二台ではなく文字通り「多数」です。

そして歩道が無い道路に面したマンションの前には、車道の路肩部分(と言っても白線で区切られていない場所なら文字通り道路の横っちょ)が自転車の駐輪場となっている訳です。

その光景は私の「常識」からはかけ離れたものでしたが、「オレには自転車に乗る権利があるのであって、そして自転車置き場が不足しているのはオレの責任じゃないから、道路(歩道)を駐輪場代わりに使うことは全く問題無い」なんて考える人も少なく無いのだろうと思ったものです。

ちなみに私は住んでいたマンションから勤め先の会社(小規模事務所でマンションの一室)まで徒歩通勤していましたが、自転車で行けば早いものを20分以上歩いて徒歩通勤していた訳ですが、何故に自転車を使わなかったかと言えば勤め先に駐輪場が無いからであり、適した置き場が無い以上、自転車は使わずに移動できる手段を考えることは私にとっては「極めて当たり前のこと」なのでした。

他にも色々ありましたがそのような光景に嫌気が差し、子供が出来たのを機に別の場所に引っ越したのでした。

おわりに

以上のような過去の経験も踏まえて冒頭の記事を読み「子供の遊び場云々の問題では無いのだろう」と思った点を記しました。