kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「算数検定」の受検で息子が見せた成長

はじめに

本日、小学四年生の息子が算数検定(6級)を受験してきました。去年、三年生の時に初めて受験し(7級)合格して、今回が二回目となります。

塾に行っていないので(従って受験も団体ではなく個人受験)、全て自宅学習で受験の為の勉強を行いました。

今回受験した6級と言うのは小学六年生レベルですので、それに合格すれば次は5級となり算数ではなく「数学」となる訳ですが、息子自身はまだ四年生ですので、「絶対に受かれ」的な勉強のさせ方はしなくても良いかなと事前には思っていました。

ちなみに去年の「初めて」の受験の際は成功体験をさせてやりたいと言うか、どれだけ日々の自宅勉強を頑張って思考力や知識を身に付けて、私が父親として「けっこう賢くなっている」なんて褒めたところで(日々褒めていますが)、いわゆる「客観的な評価」は何も無い訳ですから、その評価(=「合格」という判定)を受けさせてやりたいという意味で結構頑張らせました。

今年は去年に合格した上での二回目なので、親としてそのような気負いも無かった訳です。

気負い無く勉強させていたが…

そんな訳で、一ヶ月ほど前から勉強を始めたのですが、このような受験が無かろうと日々15~30分程度は算数の自宅勉強をさせていますので、その時間を受験勉強に充てるという形でやらせていました。

思考力という意味ではそこそこいい線をいっている感じではありましたが、まだまだ未熟な部分もあり、かつ単純ミスも多いので(これは私が普段の勉強では単純ミスを無くせとあまりうるさく言わなくしているという理由もあると思います)、受かるか受からないか五分五分だな、という感じでした。

市販の模擬問題をやらせると、30問中21問程度正解で合格ですが、それを少し上回ったり下回ったり、という感じでした。

思考力という面ではそこそこいい線をいっている感じであるだけに、「もったいないな」と感じる部分もありました。

本気で取りに行きたいか?

そんな訳で、当初は気負いなく受験させようと思っていた私でしたが、試験のちょうど一週間前に息子に聞きました。「本気で取りに行きたいか?」と聞いた訳です。

「気負いなく」という方針は当初から息子にも伝えていましたので、そのまま続けるか、それとも最後の一週間は切り替えて「本気で取りに行くか」と聞いた訳です。上で述べた「思考力はいい線いっている」という話もしました。

部活(球技)で帰宅が夜の七時頃になる日が週に二回あり、小学四年生の子供がそこからハイレベルな勉強を集中して行うのは難しいので、もし算数検定を「本気で取りに行く」のなら、この一週間だけは部活は早帰り(夕方五時半頃に帰宅)にする必要があることも伝えました。

すると息子は「本気で取りに行く」と言い、そして「その一週間は全て部活を休む」と言い出しました。

勉強その他の観点からそもそも私は部活で夜が遅くなることには積極的では無いのですが、息子自身がその部活が好きで、遅くなる日があるのも本人の希望でやっているので、その点も踏まえて完全に休みではなく「早帰り」を提案したのですが、息子から「全て部活を休む」と言い出したので非常に驚きましたし、そして息子の本気度を感じたのでした。ちなみに何故に完全に休むのか聞くと、やっぱり体力的には疲れが生じるので、全く疲れていない状態で勉強に集中したいという話でした。

部活の他に「友達と遊ぶ約束」もこちらからは何も言いませんでしたが、その一週間は自ら一度も約束せずに帰宅し遊びにも行きませんでした。

本気モードに切り替えての勉強

そんな訳で、学校の授業が早帰りだったり途中から夏休みになったりしたという事情もありますが、最後の一週間は一日3~4時間ほど勉強させました。それだけ勉強させても特に集中力が途切れているという感じはありませんでした。

30問中、21問前後の正解を「1つ」上げる為にもの凄い量の勉強をする必要がある訳ですし、項目が多岐にわたりますのである項目に関し「勉強したけど、その内容は今回の試験には出なかった」なんてことは普通にあるのですが、そんな「受験の厳しさ」を知る良いきっかけだったかも知れません。

最終的には25問以上は正解出来るようになって本日の本試験に臨みました。

合否の結果に関わらず身に付けたものは色褪せない

本日の受験後、問題用紙を持って帰ってきたので、計算問題などは問題用紙にも答えが書き込んでありましたが(問題用紙の上で途中式も含めた全て計算して解答用紙に答えのみを書き写しているという意味です)、途中式がいらない問題は何も書いてなかったので何と解答したか聞いた上で採点したところ、29問正解していたので普通に考えれば合格していると思われます(1問の間違いは単純な計算ミス)。

ただ、解答用紙への書き写しのミスや(実際に自宅の模擬問題の際にも何度かありました)、解答欄が間違っている(ズレている)などあるかも知れませんので、不合格の可能性ももちろんある訳ですが、親バカかも知れませんが合格、不合格はどちらでも良いような気持ちにもなっています。

と言うのも今回の勉強を通じて算数力は確実に身に付いたと思いますし、例えば百分率とか時速の問題など、今までも日常会話の中の「算数クイズ」である程度の知識はありましたが、実際に検定の問題になると迷ったり分からなかったりする文章問題もありましたので、最後の一週間の勉強で徹底的にやった訳ですが、今回の本試験には全く出題されなかったのですが、じゃあその勉強には意味が無かったのかと言えば決してそんな訳はなく、その部分に関する思考力や知識を「確実に自分のものにした」という部分が非常に大切なことである訳です。

他にも色んな事柄の勉強をして、30問出題されて「分からなくて答えが書けない問題は無い」ほどまで思考力と知識を身に付けた訳ですから、仮に解答用紙への書き写し間違いなどの理由で「不合格」であったとしても、その「大切な部分」が色褪せることは何も無いのだろうと思っています。

そして、自分の好きな部活を完全に封印すると自ら決断して、長時間の勉強も集中力を切らすことなく頑張れた訳ですから、そういう部分にも息子の成長を強く感じた次第です。

おわりに

以上、息子の算数検定の受検に際して思ったことを記させて頂きました。明日からはまたのびのびと部活に遊びに励んで欲しいと思っています。