kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

小学四年生の息子の「勉強」と「部活」と「遊び」のバランスの話

はじめに

現在小学四年生の我が家の一人息子ですが、三年生から部活(球技)を始めまして、それによる拘束時間が現在は非常に長くなっています。ざっくり書くと以下のような感じです。

・月曜日:休み
・火曜日:夜七時頃まで練習
・水曜日:休み
・木曜日:夜七時頃まで練習
・金曜日:夜七時頃まで練習
・土日祝:半日程度練習。試合の時は丸一日の時もあり。

そんな中で思ったことを記します。

尊重したい本人の意思

私の個人的な考えでは、小学四年生の子供が「夜七時頃」まで練習しているというのは、夜九時に就寝するという前提では落ち着いて勉強その他をする時間が無いという意味で「遅すぎる」と感じています。

もちろん大人であれば、時間に余裕が無ければ食事や風呂などの用事もパッと済ませる訳ですが、小学四年生の子供にはそれは難しいですし、またそのようにすべきでも無いと思っています(小さな内くらいはゆっくりした時間の中を過ごすべきと考えている、という意味です)。

そんな訳で、「夜七時頃まで練習」の日も五時半に早帰りすることも出来ますので、三年生の時はそのようにしていたのですが、四年生になり本人の希望で「夜七時頃まで練習」する日を増やしていき、最終的には週三日ともそのようになりました。

別に私たち両親や先生に勧められる訳でもなく自ら希望していますので、それは周囲の子供たちの中で過ごすことにより競争心が芽生えたり、もしくは自分が上手になっていることを実感することにより得られる満足感のようなものから、本人はそのように希望するのでしょうから、それは最大限尊重すべきなのだろうと思っています。

そもそも最初に部活を勧めたのは親の私たち

息子は元々その球技が好きだった訳ではありませんでした。

三年生になり部活が始まった際に、学校の中で最も熱心にやっている部活だということで、団体生活により学べる部分が大きいのではないかと私たち両親が息子に勧めたものです。正確に言うと、私より妻が熱心に勧めていて私は追認した形ですが、認めた以上はその後に負う責任に私も妻も差が無いことは言うまでもありません。

私が当初に懸念していたのは「練習時間が長すぎて時間に余裕が無くなること」だったので、先に述べた通り三年生の内は早帰りとしていた訳ですし、私としては高学年になってもずっと早帰りでも良いと思っていた訳ですが、先に述べたように息子に芽生えてきた競争心や満足感により本人がもっと多くの練習を希望するのであれば、多少勉強する時間が減ってもそれは尊重すべきと考えますし、間違っても私が考える勉強量を「押し付ける」為にそのような息子の「大切な気持ち」をないがしろにすることは絶対にあってはならないと考える訳です。

本人の責任ではなく親の責任

子供が何歳になるまで「本人の責任ではなく親の責任なのか」は難しい問題ですが、最低でも小学生や中学生の間はほとんど「親の責任」なのだろうと思っています。

すなわち、例えば子供が自ら部活の練習時間を多く望み、それで勉強の時間が減ったことにより、その後の学力に影響が出て、例えば高校進学の際に希望する高校の偏差値に届かなかったとして、それは「自分で部活を優先したからだろ」と子供の責任にするのは百パーセント間違っていて、その結果に対する責任は全て親の側にあると思っています。

学力に関するそのような責任を負いながら、勉強以外の部活とか遊びを通じた「心の成長」に関しても両面から考えていくことが肝要なのだろうと思っています。

算数の自主勉強を減らした訳

現在、息子が自宅でやっている勉強は以下の通りです。

・学校の宿題
・ベネッセの通信教材
タブレットによる英語(一日五分程度の簡易なもの)
・算数の自主勉強(一日30~45分)

そんな訳で、最後に書いた「算数の自主勉強(一日30~45分)」も以前までは毎日やっていましたが、これを部活が夜七時頃までの日は休みにすることにして、現在週に四回となっています(週に三回が休み)。

今回は詳しく書きませんが、私は受験という意味でもその他の意味でも、算数(及び数学)の勉強は非常に大切だと思っていて、これを減らすと決断することは簡単なことでは無かったのですが、息子の部活を頑張りたい思いを尊重しながらある程度の「時間の余裕」も確保しようとすると、現在ではこれを削る以外に手はありませんので、そのように決断した次第です。

ちなみに最初は練習が夜七時頃の日は週に二回でして、すなわち算数の自主勉強の休みも週に二回だったのですが、最近これらがもう一日増えた訳ですが、その際に息子本人は夜七時頃の練習がもう一回増えても算数の自主勉強は減らしたくないと言ってましたが、遊びも含めた「時間の余裕」の大切さを伝えた上で、私のほうで主導して減らしました。

なお、算数の勉強に対する(上で述べたような)自主性が芽生えていることや、時間数で言えば以前と比べても減っていないこと(低学年の時は一日15分程度だったものが、問題が難しくなったり本人の集中力が増していることもあり現在は30~45分となっているので、15分×7日間より現在のほうが時間数は多い)、及び少し前に算数検定6級(小学六年生レベル)が合格しており一定の学力も身に付いていると思われることなども勘案しています。

「遊び」も大切

部活の練習が増えた時間数をそのまま、友達と遊ぶ時間やテレビアニメを見る時間を減らせば、勉強を減らさない為の時間の確保は可能である訳ですが、それは必ずしも正しくないと考えています。

友達と無心になって遊ぶ時間なんてそれこそ「子供時代にしか出来ない経験」ですし、またテレビアニメに関してもその内容から人間性などの大切な部分を学ぶことが出来るものも少なく無いと思っていて、子供の成長という観点で考えた時、勉強の為なら遊びの時間を一方的に減らして構わないとは、個人的には考えていません。おもちゃなどで遊ぶ一人遊びの時間とか、テレビゲームなども同様です。

かと言って遊んでばかりいて全く勉強しないことが良いとはもちろん思いませんので、それらのバランスを考えながら決めています。

例えば部活の練習が夕方五時半→夜七時頃に増えるということは約一時間半の増加ですが、算数の勉強を減らした分は30~45分ですので、残りは何かを削らなければなりません。その分は何でも良いので遊びの部分を減らしてよと息子に伝え、その通りとさせています。

おわりに

現在決めている内容が絶対に最善であるとはもちろん思っていなくて、状況を見ながら適宜調整していく必要がある事柄なのだと思っています。

従って場合によっては、部活の練習を改めて減らす(夜七時頃までの練習の日を減らす)ことも有り得ることは息子にも伝えてあります。そうならない為には勉強を集中して頑張れ的なプレッシャーをかけているという側面もあるかも知れませんが、これまで述べてきたような内容を平たく噛み砕いて話して、大切なことを優先する為の取捨選択は必ず必要だということを伝えています。

以上、小学四年生の息子の「勉強」と「部活」と「遊び」のバランスの話に関して記しました。