kazu-tの色々と思ったこと

1971年生まれの既婚の男でフリーランスです。色々と思ったことを記します。

「首相なんて誰がやっても同じ」は有り得ない

はじめに

総選挙が近づいてきました。

「日本をリセットする!」と叫んでいる新党ですが、肝心の党首は出馬しないということで、しかしながらその党は今回の選挙を「政権選択選挙」(ようは自分の党が政権を取りにいく選挙)と位置づけているようで、じゃあ本当に政権を取ったら誰を首相にするつもりなの!?という当たり前すぎて子供でも思いつきそうな疑問点に関して世間は喧しい訳ですが、それを見ていて思い出したことがありました。

「首相なんて誰がやっても同じ」は有り得ない

2009年の総選挙で自民党から「民主党」へ政権交代たことがありましたが、その少し前の頃にはよく「首相なんて誰がやっても同じ」という意見が出回っていたな、と思い出した訳です。

いやいや、そんなこと有り得ないでしょうよ、と私個人的には思っていましたが、政権交代前の民主党の異常な支持率の高さから、実際に政権交代となりその現実を見て有権者は一気に落胆し支持率も一気に下がった経緯を踏まえると、事前にはそのように「軽く」考えていた有権者も少なくなかったのかも知れません。

他にも、首相というより政権政党(ようは政権交代を果たすことになる民主党)に関して「任せてみてダメなら元に(自民党に)戻せば良い」というような言説もよく見聞きしましたが、やっぱりダメだったから自民党に戻して欲しいと強く願う国民が主流派になっても、なんせ解散権は首相の専権事項ですので、どれだけ「取り替えたい」と思う国民が多くなっても粘ってなかなか解散しなかったのは周知の通りです。当たり前ながらその政権与党が粘っている間は国益が損なわれ続けます(何が国益かは意見が分かれますが、ここで言いたいには「早く取り替えたい」と思っている国民が考える「国益」が損なわれる、という意味となります)。

今回も「任せよう」という気には全くならない

そんな訳で、今回の「日本をリセットする!」党の話に戻しますと、党首は不出馬で仮に政権を取っても首相が誰になるのか分からず、更には公認候補の大半は「全くの国政の素人か、もしくは元民主党議員」である訳で、そのどちらが数的な主流派となっても絶対に嫌だなと私なんかは思う訳で、そんな政党の支持率(期待)がイマイチ上がらないなんて報道記事を先ほど見かけたのですが、「そんなもん当たり前やろ!」なんて思ってしまいました。

まあ、もしかしたら党首が電撃出馬するのかも知れませんし、リセットとかしがらみのない政治とか12のゼロとかそんな抽象論ばかりでなく、政策の話というよりかはむしろ「体制」として政権を取った暁にはこんな体制でしっかりやって行きますみたいな話が今後出てくるのかも知れませんが(あの民主党ですら政権交代前からずっと「次の内閣」というものを設けていたと記憶しています)、そんなものも無しに「政権を任せてみよう!」なんて思う国民が多数居ると思われているのだとすれば、国民も舐められたものだと思います。

おわりに

とまあ、私としてはそのように思うのですが、もしかしたら私の考えが世間の平均から見て「おかしい」のであって実際は「日本をリセットしてみよう!」と思う国民が多数派でこの党が政権を取ってしまうなんてことになるのかも知れませんが、仮にそのような事態になれば私は単に「平均から見ておかしい人」だったことになりますので、このアカウントは削除しこの場を去るつもりでいます。

それくらいの腹は括れるほどこのような新党が手順を踏まえずいきなりイメージだけで「政権」を狙うことはおかしなことだと思っていますので、当ブログではずっと政治的な話題は避けていましたが、今回は記している次第です。